こんばんは

おはようございます

こんにちは!

 

三毛猫:今日も ご訪問 ありがとうなのにゃ!

 

今日は久しぶりに羊毛フェルトのzoom教室でした!

 

ああ…羊毛フェルト羊…再開せねば…。。

 

とりあえず!

「作」「影・女」「劇」「宇」な人物につながるよう、

ファラオワシミミズクさんの続きです!

 

* *

前編では、

「朝に弱い理由」

をテーマに潜在意識をたぐったところ、

宵っ張りの超代名詞とも言える

フクロウ(ファラオワシミミズク)が出てきて、

フクロウ・ミミズクの目の色と彼らの活動時間の関係を説くはずが、

フクロウへの一途な想いをぶちまける方向

話がずれてしまいました。

 

でもしょうがない…。

彼らはイケおじ然とした渋い顔立ちで

お胸が豊かなのだもの…ラブ

 

さて、

このファラオワシミミズクさん、

ピレネー山脈の見える

森の木の枝にとまっているようです。

恐らくはフランス側の森です。

 

ピレネー山脈ってどこかというと…

フランスとスペインのほぼ国境にある山脈です。

画像はヨーロッパの主要な地形 ②山脈よりお借りしました。

 

さて…。

出てきたファラオワシミミズクさんですが…。

 

脚にアンクレットをつけています!
アンクレットといっても服飾品あるいはソックスのアンクレットではなく、猛禽具のアンクレットです。馬に着けるのが馬具なら猛禽につけるのは猛禽具でしょう!!(超単純!ニヤリ
 
詳しくはこちらを参照されたし…。

(2013年の記事なのでヘビクイワシのぬいぐるみは現在リニューアルされています)

 

もちろん…

フランスの森に野生のファラオワシミミズクなんているはずがありません!!名前通り、おそらくはエジプトに関係のある地方のお生まれなのでしょう。

 

そしてアンクレットをつけている、ということは明らかに誰かに飼われていたのです!

それが何らかの理由で持ち主の手を離れ、森の中で生活しているのです!!

 

自由が欲しかったのかな…。

 

しかし、ファラオワシミミズクさんから感じ取れるオーラは

とても辛くて切なくて重たいもの。

自由になれてやったー!な気持ちは微塵もありません。

 

グラサン:怪しい!事情聴収を始める!

三毛猫:そんにゃ物々しくにゃらにゃくていいにゃ!!

ニコ:そういえば私、If I were a bird...(もしも鳥ならば)に続けて自由英作しなさい、の課題に、I were in the birdcage and had a beautiful voice. I would sing a song for my owner and make him happy.(鳥かごで飼われていて美しい声を持っていましょう。歌を唄いご主人をよろこばせたいです。) と、ちがうそれやない!!な答えを素で書いたことがあるので、自由になれてうれしいイメージがないのは彼のせいかもしれないね!

三毛猫:鳥の新しい可能性にゃ…。

 

新たな可能性を信じて、ファラオワシミミズクに話しかけます。

(※追記:どうもスマホアプリからだとフクロウの絵文字が表示されないようです!といって、インコの絵文字で行くわけにもいかないのでそこは脳内補充でよろしくお願いします…あせる

 

ニコ:あなたは逃げてきたの?

🦉:にがされたの。

 

ニコ(あかん…捨てられた可能性…)

 

ニコ:お名前は?

🦉:??

 

なんと!ニンゲンの言葉はわからず、

自分の名前も知らないそうです!

 

ニコ:でもさ、いつも同じようなコトバで話しかけられてたって記憶はない?

🦉:あったとおもうけど なんていってたかは わからない。

 

それが魂レベルでは母語で分かり合えるようになるとか!!

前世療法のムシのよさ!!

 

三毛猫:まあ ムシがいい の ムシ はイドとかエスとか つまり潜在意識のことにゃから…

ガーン:どうしてそこでマジレスするかなー!

 

…さりとて無名で「ファラオワシミミズク」では、

ホフマンスタールの小説みたく

ある意味抽象的な存在を予感させもしますが、

この子はどこかで飼われていた一個体なので

お名前を差し上げましょう!

 

🎊

 

今日から君は「エスコバル」だよ!!

 

三毛猫:どういうことにゃ…。

ニコ:フランスだけどスペイン語の名前がいいかなって…響きがかっこいいし。

 

エスコバルは、

3~4歳のファラオワシミミズク。

博覧会の折に故郷から連れてこられ

展示されたあと、

動物園に引き取られ

そこで飼われることになったそうです。

 

博覧会の展示品でかつ

その動物園には猛禽は彼しかいなかったそうで

それはそれは大きな目玉というのか

客寄せだったろうと思います。

 

専任の飼育員(男性)がいて

彼は鷹匠でもあったので

エスコバルを調教し

フライトショーを行ってお客さんを沸かせていました。

 

ニコ:じゃぁ、動物園での一コマをみせておくれ♪

 

バックヤードではそれはそれは飼育員さんに大切にされ、

毎朝毎晩、

がしがしドキドキ

わしゃわしゃラブラブ

ぎゅ~恋の矢

あんたもうミミズクと結婚したら?!ゲラゲラ

(※飼育員さんは妻子持ちだったろうと思います…※)

・・・というのはちょっと違うかもですが…。

とにかく汗

他に比することのないほど

シンプルで深い愛情を注がれていたようですラブラブ

 

ですからもちろん、

一人と一羽の間にはかたい絆と信頼関係が生まれます。

 

フライトショーでは、大好きな飼育員さんに褒められたい&お肉欲しい一心で…

飛んでいました!!

 

まあショーといっても、

猛禽さんにとってはお食事タイムなんですよね…ニヤリ汗

誉め言葉ごちそうは調教の上で大切なものですね…。

 

こういうとき、

過去生さんの中に出たり入ったりできると楽しいですよね!

飛行するエスコバルの中に入ると

すごい体感を持って猛禽の滑空を味わうことができます音譜

 

 

ワシミミズクの時から

凡ミス常習犯だった!!笑い泣き

 

 

真顔:・・・。

 

 

ニコ:上のイラスト、実物に比べて翼が短すぎた…。

三毛猫:はーい、やりにゃおしにゃ!

 

また、どんなに目が良くてもやっぱりまぶしいので、

「まぶちー」「お肉どこー」

と必死で不特定多数のニンゲンの中から

飼育員さんを探すこともあり…。

あーバードショーの最中で急に鳥さんが飛ばなくなるのは

サボリやボケではなくて必死なんだな…

と身をもって知ることとなりました…。とてもよい体験でした…。

 

すると…。

こんなに仲良しの飼育員に捨てられるとか

信じがたいし信じたくもない…。

 

ただ…目が良いはずのワシミミズク、

わしゃわしゃしてもらって仲の良かったはずの飼育員さんの顔が

どんなにがんばっても見えないし思い出せないのです!

画力も相まって…口元ぐらいしか思い出せないのです…。

いかにもアングロサクソンの濃くて優しいお兄ちゃんって

感じではあったと思う。

 

ガーン:嫌な予感がするでよ!これ!!

 

ニコ:どうして、逃がされちゃったの?

🦉:どうぶつえんが かじでやけて にがされたの。

 

ガーンホラー!!!!メラメラメラメラメラメラメラメラ

 

エスコバルが切なくて重苦しかったのは

帰る家がなくなり、大好きな飼育員にも会えなくなってしまったから。

…かつ、彼は飼育員に負い目すら感じています。

 

火事の現場に直行します!!!ロケットロケットロケット

 

あたり一面火の海です。

時間は真夜中。

消火作業も動物たちの救出も

遅れています。

 

炎をかいくぐり

飼育員がすっとんでいきます。

エスコバルは例によって止まり木にヒモで結ばれているので

飛んで逃げることができないのです。

屋根は焼け落ちているのかもともと露天だったのか

とりあえず赤い煙の上がる空とすぐ近くに逃げられそうな

木の枝が見えます。

 

しかしエスコバルは物理的に逃げられないこともわかっていますが

それ以上に勝手に逃げるのはよくない

大好きな飼育員さんを残して逃げるなんてできない

と思っていて、

迫りくる恐怖に耐えおとなしくしています…。

 

飼育員さんはエスコバルのヒモをほどいて

身振りで「逃げろ、飛べ」と示します。

 

大好きな彼を残して逃げるのが嫌で…。

エスコバルは翼を広げてイヤイヤをします…。

 

もうどうすることもできず

業を煮やした飼育員さんは、

とうとうこぶしを握り締め

エスコバルに殴り掛かってきました。

 

驚き…エスコバルは飛び上がって

近くの木の枝まで逃げていきます。

 

暴力を振るわれて…

大好きな飼育員さんに嫌われてしまった

怒られてしまった

でも殴るなんて…。

 

絶望しエスコバルはその場から

飛び去ります。

 

愛鳥の無事を見届け…

飼育員さんは安堵の表情を浮かべて

焼死してしまいました…

 

ショボーン:…ヨシヨシ汗

🦉:あせるあせる

 

逃げた先でエスコバルは気がつくんです。

動物園は全焼。

飼育員さんは命がけで

自分を逃がそうとしてくれたんだって。

言葉が通じなくて

気持ちもすれ違ってしまって

最後の最後には本意に逆らって力に訴えてまで

自分の命を救おうとしたんだって。

 

だから…。

 

ヒモが外されたときに素直に逃げれば

飼育員さんは愛鳥を殴る必要もなかったし

それどころか彼にも逃げる時間がわずかに

あったかもしれない。

 

🦉:ぼくのせいで かれは しんでしまった。

ショボーン:・・・汗

 

・・・。

 

彼の名前は…エスコバルにわかるわけがないので、

ヒントがないかと

エスコバルの体をかりて

動物園の焼け跡に飛んでいきます。

なんと!

止まり木のあったあたりに名札が落ちていて、

かろうじてではありますがはっきりと

François

と書いてあるのが読めました!

 

まごうことなきフランス人じゃないですか!!

フランソワさんでしたか!!

 

・・・。

・ ・ ・。

あーニヤリ汗

 

あのかすかな記憶の残影とこの名札でわかるんですが…。

フランソワさん、

現世ではPさん(※敬愛するテノール歌手)です!

(おひげなしバージョンの似顔絵なんて描いてたのか*)

 

巫女と愛馬のときには彼が動物で命を救われる側だったのが

 

今度は私が動物で命を救われる側になったのですねー!

 

というか…

ホントに愛馬ちゃん、どこまでもついてきてくれるのですね!!

 

焼け跡からわかることは、

この火事は事故や自然災害ではなく、

意図的な放火によるものだということ…。

(エスコバルは「事故」だと思っているのですが…)

時代は第二次大戦中。

フランスはドイツ軍に攻め込まれます。

そのどさくさなのか計画的なものなのかは

わかりませんが、

そこの動物園に火がつけられたのです。

それにフランソワにはエスコバルをかくまうことができない

理由がありました。

調教されているといえエスコバルは「猛禽」です。

猛獣・猛禽の類は、逃げ出して市中でなにをするかも

わかりません。

お国事情で殺されることは決まっていたようです…。

(日本でも上野動物園のぞうの話が有名ですよね…)

たとえ連れ出してもいずれ殺されるなら

なんとか野生に帰って、生き延びて欲しい…

それがフランソワの願いだったに違いありません…。

 

ニコ:…さあおいで…もう大丈夫だよ!

ぎゅー!恋の矢

 

・・・をしてあげなくちゃいけなかったのですが!!

どういうわけかその直前で力尽き寝落ち。。

 

三毛猫どうしてにゃぁぁぁぁーっ!!!!!メラメラメラメラメラメラ

 

救急車 救急車 救急車

 

チーン:直視できなかったのかもねーあせる

 

たった、

「朝が苦手なのはなぜか?」

の理由のために、

こんな超絶重いものが出て来るなんて

思わないじゃないですか!!

 

このあと何度かエスコバルに会おうとセルフ前世

試みているのですが…。

 

あろうことか…。

 

何者かに射殺されて死んでしまう場面だけが見え…。

 

余計にしんどくなりましたゲホゲホ
(ごめん…フランソワ…願いに答えられなかった…)

 

どうもね…。

こんなに吐き気がするぐらい

Pさんのこと大好きなのに

不思議な負い目も感じていて

突然「ごめんねぇぇぇぇーっ!」(パニック)

ってなることがあるんですよ!

それって顕在意識で彼に対して

変に過敏になっているかしら…と

「こんな…不束者が…あなたのファンなんて…

やってしまって…ホロッ」

みたく思っていたのですが…。

 

三毛猫:言い方を変えれば おのろけ にゃ。

ムキー:ふしゃーっあせるあせる

 

こんな過去生みせつけられたら

「あー・・・これかもしれない…」

ってなっちゃうじゃないですか…!!

 

他にも身に覚えのあることがあります真顔

 

Pさんは自身のリサイタルアルバムで

ドン=ホセとファウスト博士(グノーのほう)

二役、フランス語のアリアを録音されているのですが・・・。

なんかまともには聴けないのです…。

彼のフランス語…。

まぁ…その…ドイツ人が紡ぎだすフランス語って

なんか独特なものはあると思うのですがニヤリ汗

その辺差っ引いてもやっぱり聴けないんですよね…。

 

それはしかし!

魂がかつてフランス人だった彼を自分のせいで死なせてしまった

と記憶していれば!!

ムリな話でもない!!

まあでも…やっぱりドイツ人ってフランス語も

子音強くてカツカツした感じにはなるよね…ニヤリ汗汗

 

だが最後に…

確実に本丸と思える

事例が…!

 

Pさん、お生まれが1954年、ドイツ。

これが第二次大戦中のお話だとすれば、

転生めちゃくちゃ早いってことになります。

 

おまけにフランス人だったのが

敵国のドイツに生まれた…

攻められて殺されたなら

攻める側に生まれれば襲われる心配はない

(まあ最終的にはドイツは敗戦国なんですが…)

 

愛鳥にまた会いたい…と魂が願ったとすれば

あり得る話であるわけで…。

それも西ドイツに生まれているわけですし…。

 

そのうえ。

おらが彼の存在を初めて知った役がですね!!

 

「不本意にも切りかかって逃がしてしまった愛鳥(鷹)にもう一度会ってお詫びをして彼の手柄を誉めお礼を言いたい」

 

って役なんですね!!

 

ガーンどストライクでしょー!!!

(いやだもう、第二幕で鷹を見つけて「ファールケェ…」って優しく語り掛けるくだり、

ただでさえ性癖えぐってくるのに、さらにまともに聴けなくなってしまう!!!)

 

もう・・・おらがマンガ描けたら

完全にここ、

自分自身がロケットか火山になって

鷹とミミズクの横顔を背景に

火を噴きながら吹き飛んでいくか

噴煙あげまくるコマがくるはずです!!

 

そうです!

この役とはすなわち、

《2001年宙の旅》のメインテーマ(ド~ソ~ド~)の原曲、

《ツァラトゥストラはかく語りき》

曲者の歌

のない

の皇帝さんです!!

 

爆笑:わかったー!リヒャルト・シュトラウスー!!合格合格

 

今から思えば…

去年…

ケルンでPさんのトークイベントに行ったとき…

タンホイザーの話題からひゅっと

リヒャルト・シュトラウスに話が飛び、

エノスケーの演出で唄った時に、

小道具の扱いが西洋の武具と違って…

な流れから

ではその時の録音から

有名なカンタービレを聴きましょう!

…とまさにそこを流してくれて。

 

その間何度も、私と目を合わせてニコニコニコニコされていたんですね!

しかも録音にもかかわらず終わった瞬間に

拍手とヴァーオ!がおこったんですよ…。

 

それなのに私ときたら!!

 

皇帝ってタカに向かって匕首を投げた

と言っているけど

匕首がタカをかすった

とは明言していないのよね

ich warf den Dolch が

und で並列になって

streifte ihn(タカ) 主語省略

だから、かすったのは

「我」の可能性も

「匕首」の可能性も

考えなくちゃいけないんじゃないの?

おええーゲロー(ホフマンスタールしばき殺す!そんなあんたが好きだ!!)

 

と、冷めきったことを悶々と考えていたわけですね!!

(もう…墓があったら入りたい…)

 

これはどうやったら報われるのでしょうか!!

 

三毛猫:まずはねおちにゃいで エスコバルを 成仏させるところからにゃね…。

ガーン:あー・・・。

 

まずな…こんな重いもの、自分だけで何とかしようとしないで

フルセッションにかければよかったと思うのですよ・・・。

でもこれだけ重ければ黙ってたって最優先されて

出てくると思っちゃったんですね!!

 

その申し込み直後に、実際に大切なおじいちゃんが

亡くなってしまって…。

潜在意識がこれ以上魂を悲しませてはいけない

って思っちゃったのかもしれません。

 

ただこれ…。

根本先生いわく、

前世が何であるかは

あまり重要でない

それがどうだったかというほうが大切

という「動物前世」のなかで、

どうであったか=「愛鳥」、ミミズクだけどニンゲンといっしょに

ニンゲンの時間で行動していた(必死だった)

はさることながら、

その「鳥」のなかでも

なにであったか=「猛禽」

もかなり重要なポイントだと思うので

この動物前世は我ながら、

動物前世の新しい一面ではと思っていますニコニコ

 

籠の中でさえずっているカナリアでは

同じ愛鳥でも違いますものね!!

 

わかった!

 

Wenn ich ein Vogel wäre, wäre ich ein Greifvogel und hätte scharfe Augen und große Flügel. Mit meinem Trainer würde ich in der Flug Show auftreten und eine bewunderte Dressur für die Zuschauer machen, um sie zu unterhalten!

(もしも私が鳥ならば、私は猛禽で、よく効く目と大きな翼をもっていましょう。私は飼育員とバードショーに出演し、すばらしい演技をして、観衆を楽しませたいです!)

 

三毛猫:鳥の可能性は無限にゃ…汗

もぐもぐ:もはや英語は過去の言葉よ…汗汗

 

…というか自分でドイツ語で書いておいて

気がついたのですが、

auftretenって、まあ「出演し」にあたる部分なんですが

舞台用語でもありますよね…。

フランソワさんの魂…

今度は自分が演じる側の肉体に入ったのね~(しんみり)

+基本的に猛禽はプリチーテナー