おはようございます
こんにちは
こんばんは!
:今日も ご訪問ありがとうなのにゃ。
長いこと知らんふりを決め込んでいたVHSの山を、ようやくパソコンに取り込むという作業を始めました。
かつてのテレビの録画ですね!!いや実は。お恥ずかしい話ですが
アニメ星のカービィの録画だけは少なくともデジタル化しておきたい!という願望がありまして。
あのアニメ…ホント私のなかではめっちゃハマったアニメでした…。
好きな回は台詞効果音から映像まで全部覚えて、新幹線に乗っているときとか長時間ヒマするときに
頭の中でフル再生して楽しんでいました。『激辛ファミレス戦争』とか…。
ええ・・・ええ・・・。1話で30分は稼げるので楽しかったのです。
当時はまだ映像を小型の記憶媒体に焼いて外に持ち出すなんて学生には難しすぎました。
そんなこんなでワタクシの脳みそを鍛え上げたアニメですし…。
デジタル化しておかねば!
ということで!まずは試しに外堀から埋めてゆくことにしました。
例に漏れずすごいものが出てくるわけですよ!!!!!
(カービィの外堀がこれというのもどういうことなのか…)
しかも、このときまだワタクシ、小中高でいえば小だったわけです。
もはや同窓会状態。みんな知ってる、なにこのオールスター戦、しかも東京1400で…(生唾)
勝ち馬もちゃんと覚えています。ええ。ええ…。
東京1400で、10.2倍とかおかいしくありません??
あ、私、スティンガーの大ファンだったんです
あの子、強い女なのに目がくりってしていてお顔が可愛くて…
それにしてもディヴァインライトとか…当時もすごい名前を馬につけるもんだな、と思いましたが。
す ご い 名 前 つ け る も ん だ … 。
:・ ・ ・(肉球の準備)
さて
このままなんとか何事もなければ、
今年の10月、TeyneyFeltさんの合同展示会(※リンク先は去年のものです※)に出展する予定なのですが。
まあなるほどそれこそディヴァインライトが舞い降りてきた感じで
「ベートーヴェンさん作っておやりー」
との慶事をもとい啓示をいただきました。誰からかはわかりません。
そらそうです。
今年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと浜松城のメモリアルイヤーです。
個人的にはロベルト・シューマンもメモリアルど真ん中なんですがまたそれは記事を改めて説明します
浜松城だって…浜松市だって…今年にめがけていろいろな準備をしてきたはずです。
コロナがなければ…5月に市庁舎まわりは大賑わいとなったはず・・・。
そしてそれはボン市だって同じです。
ベートーヴェンハウスは去年から改装工事をしてリニューアルしました。
そう。去年の下半期シーズンには町中に…
金色の悪っぽいベートーヴェンさんがいました
(ローゲを連想したのはワタクシだけでしょうか…;)
ベートーヴェンさんは12月うまれですが。
それでもいまに至るまで今年は各所でコンサートが予定されていたはずです。
かくいうワタクシも耳から手が出るぐらいに楽しみにしていた…≪フィデリオ≫を…。
ボンの関係者が、この年を楽しみに準備をしてきたボンの関係者が!!
どれだけ無念な気持ちでいるかを考えるにつけても。
ワタクシひとりここで盛り上げたってたいした力にはならないけれど
盛り上げないよりはマシだろう!!
と、得体の知れない精神論に駆られ。
作るに至ったわけですねー!!
まず気になるのはベートーヴェンさんの時代におパンツがあったのか?ということですが、
服飾文化を調べるにも図書館に行く余裕は↑を作っていたときなく、
また良い感じのフェルケットが余っていたので新しもの好きのベートーヴェンさんには新しいものを身につけていただいておりました。
もう数人、作曲家を作る予定なので、そのときには改めて服飾というのか下着の歴史をしっかりと調べてから製作に当たろうと思います。
またベートーヴェンさんの性格上、彼が好んでノーパン(ドイツ語的にはオネパン?)だった可能性も否めませんが、その点はもっと調べるのが面倒でかつ、倫理や道徳の問題も絡んできて非常にやっかい極まりないので、深く考えるのはやめることといたしました・・・。
人体を作るとなんだかイケナイ気持ちになりますねー
もとい。
このあとまたしても大事件が起こります。
一度、編み物少女のお膳立て
で途中まで書いているので、復習しますね!
まず、去年の冬、Teyneyさんの店頭で良い感じの色の羊毛を買いました(フェルトコートのこすれを直す目的)。
コートのこすれを直した後に残った羊毛でベートーヴェンさんの洋服を仕立てようと思いましたが
水フェルトでごしごししたら羊毛が足り無くなってしまいました。
コロナの緊急事態宣言まっただ中。県をまたいでもう一度店頭に買いに行くわけにもゆかず。
ネットショップページからモニターの色を信じて羊毛を購入。
案の定、違った色の羊毛が届いちゃいます。
そのあと詳しく調べたところ、欲しかった羊毛は店頭販売のみの取り扱いであることがわかりました。
復習終わり。
さらにことは深刻化します。
店頭販売のみじゃあネットからは買えないよなー(アソートパックにちょっとだけ入っているけど)
ラインで問い合わせ。こういうときメールのようにかしこまらずに写真を送ることができるラインは便利ですね♪
欲しかった羊毛を送っていただけることに!感謝ー!!
・・・
・・・
またしても届いた羊毛は思っていたものと違います。
色が若干濃くて地味です。
これは…人智を超えた…なにかが起こっているのかもしれない・・・!!!!
ともう一度問い合わせ。
しかしやはりお店に置いてある紺色は私の手元にあるのですべてらしい。
羊毛の神様よ!!!なんという試練を課してこられるのか!!!!
そして。
お店の先生とこの謎に挑んでいるときにワタクシがぽろっと告白した
「去年の年末にお店で買ったもので・・・」
で!!
この紺色のいたちごっこは終わりを迎えました。🎊
毛糸で言うところのいわゆる
ロット番号違い
ってやつだったみたいです!!
つまりは通販で買った方なのかあとから取り寄せたものなのかはわかりませんが
色の番号は欲しい羊毛、去年の暮れにお店で買った羊毛の色番号と合っていたんです。
しかしその番号の羊毛がお店に再入荷された際、
取り寄せ先の工場でも新しく染め直しが行われ、
そのためにものすごく若干ではあるけれど色の違いが生まれてしまった。
・・・というのです!!
なるほどね!きっすり
は、いいのだけど!!!
ベートーヴェンさんの服はどうしたらいいの!!
上着はネットで買った色のもので作れるけど。
下半身このままおパンツで飾るわけには・・・!
:どうしたにゃ。
それもありかも、と邪な感情が・・・(コロナでズボンが買えませんでしたー的な)
:猫ぱぁーんっち!!
:ボンの民に謝れにゃ。
フェァツァイ…フェァギプ…
実際に並べてみないと分からず、定期的に店頭にこられるお客さんでも
再入荷の時に色が変わったことに気がつかない方が多いそうです。
そりゃ…どっちみちベートーヴェンさんの時代なんて確実に手染めだろうから同じことが起こっていたかもしれないが。
すべきことはしよう…。
神は公正であられる!
文句は言うまい!
この試練も神の采配のもと!
私に課されたものなのだ!
:≪フィデリオ≫に未練たらたらにゃ。。
:耳から手が出るぐらい聴きたかったのはフロレスタンじゃなくてピツァッロのほうだったんだけどねー。
:安定のバリトンフェチにゃね。
:リープリンクス(最推し)はひとりにしなくちゃダメだよって最推しのPちゃんに言われたからフロレスタンは
:わかったわかったにゃ
さて;
上着の色味に合いそうな色を自力で作り出せばよかろう、
ということで手元の青系統の羊毛をすべて召喚し。
欲しい色になりそうな色味のものを地道にミックス。
そしてフェルト化。
どう?どうかなー?!
(左:ネットで購入。上着用。
右:自力でミックス。ズボン用)
あててみた。
(シャツから作り直し中)
よくない?!
「ニホン アツイカラ コノママ ガ イイデス!」
10月にはそれでも暑くはなくなるはずよー!
(去年の10月頭はトキオは蒸し風呂だった記憶;)
ということで!!
採寸。裁断。仕立て(手縫い)。
できた!!
(一応誰かわかるよう、ベートーヴェンの象徴的アイテムと思われる赤のスカーフを巻き付けるの巻)
あとはお楽しみの開眼供養です♪♪
しかし仕立屋さんにまるまる一晩使ってしまったのでひとまずお休み。
この「目」も…ひとくさりあるわけでして、しゃっしゃっしゃ。
:もう…目が悪かったのか 耳が悪かったのか わからにゃなくなってきたにゃ。
目が悪かったのは塙保己一だよ!
・・・。しらんがな。
あともう少しで完成です。。