私は作文を書くことが大嫌いな子でした。
それは、小学校3年生まで続きました。
やりたいことだけやる、
やりたくないことはやらない
ハツキリしている私にとって
やりたくないことは、全くやらないか、後回しにして取り敢えず
適当にやって取り繕う、そんな子供でした。
学校に入ってからもやりたくない宿題が出されると、
「適当になんか書いとけばいっかぁ、宿題忘れで先生に怒られないし。
スチャラカチャンチャンチャン、スチャラカチャン」
ちゃらんぽらんな超適当な子供でした。
宿題忘れのエピソードは、後に詳しく書いていこうと思います (^^;
作文をはじめて書かされたのは、幼稚園の卒園文集の作文でした。
テーマは、
大きくなったら何になりたいか?
幼稚園で楽しかった思い出でした
他のみんなが思い思いに書きはじめている中、私一人だけ鉛筆を握ったまま
何も書かず固まっていました
私の好きなことは、バカなことをやって遊んでテレビ見て、昼寝すること。
書けないよ・・・(>_<)何になりたいかなんて何もないね~
って思っていたのでしょう。
みんなが書きあがっていく中、私は一文字も書いてない
苦痛な時間だけが過ぎて行きました(>_<)
すると友達のMiちゃんがやっきた。
「フミちゃんかけた」
「書けない・・・分かんないんだもん・・・」
「じゃー私書いてあげようか」
「うん書いて、書いて~」
「私と同じバレリーナでいい」
「うん、それでいい・・・」
書いてくれるラッキー
苦痛な思いが放たれ気分が軽くなりました
出来上がった作文がこれです
向かって右が私文です (^^;
お隣の子はちゃんと書けていますが、これが普通の幼稚園児が書く作文です。
お友達が書いてくれたこともあり
自分のことをちゃんづけ
習っていないバレーを習ったことのように書いているつくりばなし
という作品が文集として出来上がってしまったのでした