外遊びデビューしてまず最初に遊ぶお友達。多くの子供がそうだったんじゃないかと思います。
3~4歳くらいの頃、よく遊んだ友達はスゴク近所というわけではなくお隣のブロックに住んでいるミナコちゃん。
ミナコちゃんは私より一つ上の子で、初めて遊んだのがミナコちゃんでした。
ミナコちゃんの家に良く遊びに行っては悪戯をしておばさんに怒られて帰ってくるというパターンでした
一階のベランダの上によじ登り(当時、家の周りは私の家も含めて平家が殆どでした。)
バンバン飛び跳ねたり、庭に飛び降りたリ、引き出しを勝手に開けたり、
キッチンのテーブルに置いてあるお菓子を勝手にムシャムシャ食べたリと・・・
好奇心が旺盛なだけに悪いこととは知らず悪戯をよくやっていました
その中でも一番悪い悪戯が・・・
これは記憶にはなく後からお母さんに聞いて話です。
ミナコちゃ宅の庭には桃の木がありました。
桃は実がなると害虫から実を守る為、新聞紙で作った袋に実🍑を被るのです。
ミナコちゃんの家の木もそうでした。
ある日、ミナコちゃんの家の庭に出て遊んでいた時、桃の木に近づいたところいい香りがしました。
「この(袋の)中に何があるんだろう」
新聞紙の袋の中を覗いたところそこには美味しそうな実が・・・
「あっ、ピンクでおいしそ~˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°うわぁ~✨食べちゃおっと」
一個取って、一口食べたところ
「うわぁ~、おいしい~」
一個の実を全部食べ終えればいいものを・・・
一口食べては次の実を取りを繰り返し、
とうとう木に生っている実を全部取ってしまったのでした
収穫前の生っているはずの実が取られて無くなっているのを見たおばさんは
ガーン・・・
「フミちゃんなんてことをしてくれたんだいっ」
※フミちゃんとは下の名前に関連するニックネームです。
幼いころはフミちゃんと呼ばれていました。
その日の夕方、おばさんが家にすっ飛んできました。
泣きながらお母さんに
「フミちゃんに全部、桃🍑を取られてしまったよ~」
その後、うちの母は誤っても謝り切れないくらい平謝りしたと言いました。
半ズボン姿で蟹股の私の下半身がスゴイことになっているので下半分は切り取ったもの
左から私3歳、Hちゃん2歳、ヒデちゃん1歳、ミナコちゃん4歳