北又の木 北村林業原木市

本日は奈良県吉野の上大木材産業の上大くんにお声を掛けていただいて、吉野で開催された北村林業さんの原木市へ突撃してまいりました。以前から一度行ってみたいと思っていた競り市ですが、今は年に一度しか開催されません。

屋久杉の原木市がなくなった今、おそらく日本で一番平均単価の高い原木市やと思います。

樹種は杉、桧のみ。

出品材は超目細材ばかり。

もちろん大勢の方が遠方よりお越しになられてました。

セリの序盤でもバンバン数十万／ｍ3で競り落とされていき、頭の中？？？って感じでまったく付いていけません。

こんな木、もちろん買えませんよ。

やっぱり目が細かいのもありますが吉野杉は色ですよね。

上大くんもアゲアゲ相場で感覚が麻痺したのか、杢が出そうな杉をとんでもない値段でご購入。

「北又」の刻印があればなんとかなります！

僕はもちろんボウズで撤退。

でも市場が終わってから、坂本林業の坂本さんに桧の原木の見方を教えていただいたり、上大くんにはいろんな方をご紹介いただいたり、非常に有意義な吉野訪問となりました。

坂本さん、上大くんありがとうございました！

来年は気合を入れて買いに行きます。

雨の中の競り市

大阪銘木市場の競り市です。今月は二日間。

あいかわらず大勢の方にご来場いただきまして密でございます。

二日目の今日は午前中大雨ということで、いつもの予定を変更して午前中に倉庫の中、午後から倉庫周りの競り市です。

なんかいつもと違うので朝からエンジン掛かってしまい、開始早々にケヤキの幅広をポンポンとゲットしてしまいました。

そしてなぜかケヤキの盤も。

午前の競りが終わることに雨も弱まってきまして、午後からは外の競り。

こんな傘をかぶったお客様も登場。

立売堀界隈で流行っているらしいです。

最後の売り切りコーナーでは松の柱、框などお値打ち品をゲット。

調子に乗って買いすぎてしまったような気がします。

請求書が心配。

３連休

世間は４連休ですが、弊社は３連休。

土曜日はお仕事でしたが、何か色々お探しのお客様が多数ご来店いただきまして、ちゃんと対応できないお客様もいらっしゃって申し訳ない思いでいっぱいです。

こんなに忙しい土曜日は久しぶりでほんとありがたいです。

日曜日からは３連休。

日曜日は奥さんの実家、箕面でゆっくり休ませていただきましたが、行きも帰りも渋滞！

迂回して知らない道を走ってみたりして、新御堂本線をイライラしながら走るより楽しめました。

月曜日は京都へお墓参り。

嫁と娘は早朝よりUSJへ出掛けたので、僕と長男は実家のメンバーと京都へ。

こちらも人、人、人。

コロナでかなりご無沙汰のお墓参りでしたがこれで気持ちもスッキリしました。

ほんといいお天気。

せっかく京都に来たので、京都水族館へ行こうかとHPを見たら、今から行って入れるの４時間後…。

あきらめて京都市立動物園へ。

蹴上から歩いて１０分ほどのところでしたが初めての動物園。

めっちゃキレイでびっくりしました。

大阪の天王寺動物園では見れないゾウやゴリラも見れて意外と満足。

そして景色も最高です。

もう一回ちゃんと遊びに来たいですわ。

連休最終日は大阪の南へ。

なんのあてもなく家族でドライブ。

とりあえず泉南の海岸へ。

関空よりまだ南に行くとグランピングが楽しめるめっちゃきれいな施設がありましたよ。

そしたらその夜にテレビで放映されてました。次は泊まりで行きたい。

泉南からさらに南へ下って、岬町。

大阪の最南端。

道の駅とっとパーク小島というところで釣りができたらなーと思ってましたが満員札止め。

めっちゃ釣れるらしいんですけど、前日から並ばないといけないらしいのでちょっと無理かな…。

さらに南下して和歌山まで来ました。

加太です。

結構やんちゃなお兄ちゃんたちがいっぱいいてはりましたが、それに紛れて魚釣り。

天空の城ラピュタの島「友ヶ島」を向かいに見ての魚釣は最高です。

お昼から釣り始めて、簡単に釣れるはずもなく、ボウズで早々に撤退。

３日間近場の色んな所で遊ばせていただきとても楽しいおやすみでした。

でもやっぱり旅行行きたいですね～。

命拾い

岐阜での競り市。秋の競り市スタートです。

新人の運転練習のため、軽トラで参戦です。

競りスタートの8時ちょうどに到着。2時間半掛かっちゃいましたが無事到着。

予想以上に大勢の方がご来場でちょっとびっくり。

完全に密です。

やはり人が多いと値段も高い。なかなか買えません。

でも黒柿の端材が格安で買えました。

遠くの方で怪しい人がずっとリグナムバイタを眺めてます。

うちの新人です。

ほんまにリグナムバイタなのか、パロサントなのか、一人で悩んではります。

はっきりと言いましたが、そんなことは今はどっちでも良くて、この材をいくらまでなら買うかを考える時間。

いくらなら買うのか聞くと「わからない」と。

「じゃーなんぼで売れると思うの？」と聞くと

「○万円」。

「誰に売るの？」

「誰かはわからないです」

こういう変わった材を仕入れる時はある程度、売る相手の顔を何人か思い浮かべてあの人ならどれくらいで買ってくれるかを考えて買うんだよとアドバイス。

奇跡が起こることを期待しての仕入れは最悪です。

で、○万円で買いなさいと指示しましたが…。

まさかのチキン爆発で、僕の支持した金額の手前で手を下ろしちゃって相手に取られました…。

まー勉強ですね。

気を取り直してケヤキの仕入れ。

荷主さん、いつもありがとうございます。

ちょっと今月は全体的に厳しい仕入れで残念でしたが、また他の市場で取り返します。

市場を後にして別の市場へ向かう途中。

新人くん、まったく前を見ず、前方の停車している車へ突進！

奇跡的に自動ブレーキ発動でギリギリセーフ！

軽トラにも自動ブレーキ搭載しておいてよかった～。

木彫り看板の製作

ここ2ヶ月くらい、木彫り看板の製作のご注文を数多くいただいております。

例年は1月～4月くらいまでに製作が集中することが多いのですが、今年は新型コロナの影響でこの時期にもご注文をいただいております。

栗2200×1000ほどのビッグサイズ。お鮨屋さん。

　　

ケヤキ1500×600ほどの海苔弁屋さん。

ケヤキ1400×800、海苔弁屋さん、もう一枚。

ケヤキ1400×800、焼肉屋さん。

ケヤキ1000×450、駅看板。

看板の製作に関しては11月までは予定がほぼ埋まってます。

でも合間合間でなんとか突っ込みますのでドシドシお問い合わせくださいね。