先の大戦で傷病を受けた元軍人や家族らを対象にした戦傷病者特別援護法の制定45周年と日本傷痍軍人 会の創立55周年を祝う記念式典が21日午前、東京・北の丸公園日本武道館で、天皇皇后両陛下のご臨席のもと開かれた。 麻生太郎首相は祝辞で、「祖国や家族のことを案じながら命をかけて戦い、障害を受けた方々に必要な援護施策を講じることは国家の果たすべき当然の責務だ。今後ともその充実を図る」と述べ、戦傷病者らへの援護に引き続き取り組むことを強調した。

 また、「先の大戦から63年の月日がたった。日本が不戦の誓いを堅持し、平和国家として歩み、繁栄を享受してきたのは、先の大戦で亡くなられたり、傷病を負われた方々の尊い犠牲の上に築かれたものだ。戦傷病者や家族の方々の苦労も並々ならぬものであったと推察する」とも述べた。


産経ニュース


苦しんでるのは軍人だけぢゃないんですけどね