もし柔道家と戦わざるを得なくなった時、相手は柔道家のため両手で自分の両襟をつかんでくる場面が高い確率で出てくると思います。
 その場合、まず自分の右手を相手の左腕上から右腕の下へもぐりこませます。
次にもぐりこませた右手の拳を握り、自分の左の掌で右拳を相手の右腕の下へ押し当てるようにして相手を自分の右側へ倒す。(*注:右腕の下でかけれない時は、脇に対して拳返しをする。)

 ここで気を付けなければならないことは、自分の左の掌で右拳を相手の右腕の下へ押し当てる場合、相手の右肘の少し上を当てるようにしましょう。

上記の動きを画像で見てみると     

 ①胸をつかまれる。         ②右腕を相手の右下に入れる。                     

  

③入れた右腕の拳を左手で軽くたたいて上げる。 ④そのまま持ち上げると相手は倒れる。

動画で動きを見れます。