「サイコパス」（中野信子著 文春新書）という本が出ています。
まだ読んでいませんが、
自分の気持ちが分かるための便利なツール
であることに気が付きました。
前のブログで、自分らしく生きるためには、
自分の本音に耳を傾けることが必要である
と書きました。
でも、「そんなに簡単に分からない」
と思っていませんか。
でも、自分が「サイコパスであったら」、
どのように考えて、
どのように行動するかと想像するだけで、
はっきりしない自分の気持ちが分かったり、
苦しみが軽くなったりします。
サイコパスの人は、人の痛みを気にしない人。
人を踏みにじっても、自分のためになることであれば、
自分の望みを達成するために、
最も合理的な判断をすることができるそうです。
私たちが、やってはいけないと思っている事を
平気で出来る人とも言えそうです。
私たちが悩んでしまうことの大きな理由。
それは、基本的に「抑制」と「禁止」
からくることが多いものです。
でも、サイコパスの人は、
自分の目的を達成するためであれば、
その「抑制」も「禁止」も
全く気にならないようです。
ですから、あなたが、人間関係で悩んだ時。
どうしてよいか全く分からなくなってしまった時。
自分がサイコパスであったら、と想像するだけで、
抑制された自分から離れ、本来望んでいる姿を素直に
見ることができることがあります。
悩んでいる時は、多くの場合、あれもダメ、これもダメ
と思考の幅を広げられなくなって
袋小路にはまっていることが多いのもです。
実際、サイコパスに近い行動を取ったとしても、
実は大した影響もなく、人も自分が思うほど
深刻には考えていなかった、
なんてこともしばしばあるものです。
また、サイコパスの考えに比べたら、自分は悪くないと、
自分を肯定的にとらえられるかもしれません。
だれでも、よく人との関係で、相手を不快にしたり、
自分が不快にさせられたりといった恐れで、
がんじがらめにされてしまいます。
ただ単に「自分が『サイコパス』ならどう考えるか？」
と思うだけで、自分の心のブレーキがはずされて、
本来の自分の道が見えてきます。
この「サイコパスの心理」を利用して
より快適に生きてみてはいかがですか。
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本当の気持ちを見つけ出し、
最高の人生を生きる方法
それが「天命人事の法則」です。
是非、実践してみてください。
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天命工房
代表 木下敬史