こんにちは!代表の松村です。
7月10日(日)に、コープこうべ第2地区本部さんと転ママが共催で、親子で実感する防災の知識をお伝えし、つながりづくりを応援する「子連れ防災大作戦〜まもる・にげる・つながる〜」を開催しました。




小さなお子さんがいらっしゃるご家庭に本当に必要なことを知っていただき、母子だけのときに災害にあうかもしれないことを考え、覚悟をもっていただきたいという思いでコープのママ職員さんと転ママが一緒になって企画!





ハイブリッドなオンラインイベントというのは最近よくありますが…今回は、
・まずはおうちでいざというときのことや避難についてのレクチャーを受ける。
・そのあと避難を想定して実際に公民館に集まる・さらにリアルに集まり、食の面での防災について、ローリングストックなどを学んでいただく。
・みなさんが備えている防災グッズを一つ持ってきていただき、参加者・講師・主催者が一緒になってワイワイと交流を深めていただく。

…という、盛りだくさんの体感型防災イベントとして開催しました。



まずはオンラインで、防災のエキスパートNPO法人プラス・アーツの佐々木真琴さんに子連れに本当に必要ないざという時の行動や覚悟、準備できることを教えていただいたあと、実際に防災グッズを持って公民館に避難していただきました!



避難したことがない方が大半でしたが、実際歩いてみてわかることもあったかとおもいます。

大人はヘッドライト、携帯トイレ、てぬぐいなど、すぐに必要になりそうなものを。子供たちは賞味期限がながく食べやすいラムネなどを持ってきてくれました!




そのあとコープこうべ職員の藤井さんによるローリングストックに代表される食の問題をテーマにリアルに商品を例に取りながら栄養や好き嫌い、実際の声からいま必要な準備についてわかりやすく教えていただきました。



参加者のみなさんは、佐々木さんや藤井さんから教えていただいた備えをすぐに実践してみよう!というおもいにあふれていらっしゃいました。




いざというときには実際問題、ママが自分と子供たちの命を守らなければならない場面がおおく、そのことを覚悟して備えられることは備えたいものです。

参加者の方はほとんどが転勤・転入などで西宮に移り住んで来られた方ばかりでしたので、阪神淡路大震災や東日本大地震のときにはどう行動していたかなども話していただきました。



また今回は、大学生ボランティアさんにもお手伝いいただきました!彼女も小学生のころ地元で発生した水害で小学校が1ヶ月休校になったことを話してくれました。

日本中、地震も津波も水害も…いろんな災害がいつ起こるかわからないいま、転ママはみなさんの頼れるつながりになりつづけたいと改めておもいました。




またこのような取り組みは引き続き行なっていきたいとおもいます。