第157回 日商簿記検定試験 | Everything has a meaning.

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昨日は日商簿記検定試験日でした。

 

自分の中では1級全ての論点に対応できるだけの

実力を身につけて臨んだ訳ですが・・・

難易度上げてきましたね

 

昨日は帰って寝てました

 

 

商業簿記・会計学(前半90分)

工業簿記・原価計算(後半90分)

 

 

商業簿記はいきなり推定問題の嵐です

商品売買の推定でA商品とB商品の期末商品の単価を

求める必要がありました。

 

ははーん来たなと

これは当期の仕入債務から仕入額を推定の中で見つければ

解けるぞと思った訳です。

 

その前にA,B商品の売上高は求められたので

それぞれの売上高から原価率を使い換算して

売上原価までは先に求めたまでは良かった

のです。(実はそれだけで良かった

 

ただ、仕入額をもって当期の仕入単価を

求める方法しか頭にない私は必死に仕入債務から

解き進めたのですが仕入額が求まらない

それゆえ債務額の期末も分からない

 

売上債権も同じように求められずに

期末の債権額が求まらない

結果、貸倒引当金も求められない

 

悪循環の始まり始まり

 

 

 

どのように求めるかを改めて考え直したところ

上記のようになります。

売上原価から単価を求めるというトリッキーな

発想は出なかった。

簿記というより、数学的な問題なのでしょうか

数学が苦手なのですよと

 

 

90分の限られた時間の中であまり時間を

かけられないので先に他の問題に取り掛かりました。

 

会計学は会計学で見慣れない問題もあったり

好きな理論問題は全くなく

小問5つ全てが計算問題という悲しい事実

株式交換の逆取得の連結処理とか知りません!

 

 

 

工業簿記・原価計算

 

工業簿記

直接原価計算のCVP分析です。

好きな論点

 

が、しかし

直接労務費を固定費に!

理論問題は理解できたので直接労務費を固定費で

と読み解いたのですが、実際計算する際は

直接労務費を変動費にしてしまいました。

 

原価標準と実際発生額が推定になっている時点で

怪しいと思ったのです。

 

労務費差異が出ないな・・・

どうやって実際を求めるの?

差異がどこかに書かれている?

 

どこにもない

ああ

だから固定なのか

 

 

経営学的には労務費は変動費

経済学的には労務費は固定費

 

 

頭の中に固定費で処理するという概念がないのです。

 

うーん柔軟な対応ができない

 

かなり悔しいです

 

 

次は6月にリベンジじゃ!