馬券ルール(式別・点数)


遅くなりましたが Re:ゼロから始める蟻の馬券生活1 の続きとなります。

このルールは貴方自身の原資から決めていくルールであると理解して取組んで下さい。

 

 

【戦略】 馬券に取り組む能力を総合的に使う技術
【戦術】 馬券において効果的に原資を運用する術


先ず最初に馬券力というのは「払戻金」にあるということを知らなくてはいけません。


単勝を1点100円で買いました。中りました。単勝300円でした。
その馬券力は300円ということです。


馬連を5点×各1点100円で買いました。中りました。馬連1500円でした。
その馬券力は1500円ということです。


三連単を90点×各1点100円で買いました。中りました。三連単27000円でした。
その馬券力は27000円ということです。


何れも同じ1点100円が当たったことには変わりありませんが、単勝1点買い、馬連10点買い、三連単90点買いでは1レースに於ける投機金額が異なります。

あなたの原資から導き出した1レースの投機金額からは何点迄買えるでしょうか?

しかし、この1~90点買いには本当の意味での馬券効率というものが反映されていません。

 

 

【レイズ馬券単位】

 

レイズの予想では最初にAT連軸馬を2頭(枠)→仮○印を出すことから始まると書きました。

この2頭(枠)の仮○印馬がそのままであれば複勝2点、◎・▲印に変われば単勝2点となります。

そして、枠構成から「3:5」の分類と人気構成から6~10点の枠連(馬連)が選ばれます。

この予想に馬券効率を加えていきレイズの基準となる馬券単位というものを求めていきます。

 

 

複勝   (1点)

単勝   (1点)

ワイド  (1~2点)

枠連   (1~4点)

馬連   (1~4点)

馬単   (1~6点)

三連複  (1~6点)

三連単  (1~8点)

 

 

この馬券単位はレイズの基本となる予想から更に狙いを絞り込めたレースだけを勝負するという馬券スタンスを取っています。

あなたが求める馬券はこの馬券単位内であれば何点だろうと構いません。

 

但し、自信の或る目だけ購入比率を上げてはいけません!

(例えば、単勝1に対して複勝5を買ったり、枠連は1点10に対して馬連は2で5点買うといった購入比率を変えることです)

 

馬券ゲームではそんなに都合の良い「シコタマ」が有り得ないことは最初に申し上げております。

馬券力というのは常に「払戻金」にあるからこそ、しこたま買うだとか、追い上げやコロガシ、資金配分を用いる馬券購入システムという「小手先の技法」に頼ってはいけないのです。

 

これらの思考は決して馬券力を活かしていません。その考え方全てが間違っているのです!

 


馬券の原則は常に均等購入(1点1単位)にあります!!
 

 

そこには馬券式別も購入比率も関係ないのです。当然のことですが単勝1点も三連単1点も馬券力としては同じ価値なのですから。

 

この当たり前のことが分かっていません!そして何よりも予想は「ナンデモ・カンデモ・イツモ」中るわけではありません。

 

 

だからこそ予想が中るのではなく予想を中てるのです!

 

 

単勝・枠連をベースとするレイズの馬券予想はAT連軸馬から馬券構築していくことがその全てを左右するといっても過言ではありません!

偽りではなく現実にAT連軸馬は馬券になる再現性を証明しています!

 

 

①→ 複 勝(1)      三連複(6)三連単(8)     

②→       枠 連(4)                         

③→ ワイド(2)単 勝(1)馬 連(4)         

④→ 馬 単(6)      

    ↑     ↑     ↑     ↑

    Ⅰ     Ⅱ     Ⅲ     Ⅳ

 

8通りの馬券種は上記一覧に振り分けます。※各馬券種の横の数字は最大点数です。

①・②・③・④の横ライン、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの縦ライン共に同じラインからは選ばないというルールを決めています。同じライン同士の馬券を買うことは悪手だからです!

 

レイズの予想は敢えてⅡの縦ライン(単勝と枠連)を出しています。

それは単勝・枠連をベースとしたレイズの悪手の予想から本当に儲かる馬券をあなた自身が導き出して頂きたいと考えているからです。

競馬ゲームの本質を考えると必ずしも同じ視点であっても同じ答えが正しいとはならないからです。

 

 

馬券を狙い撃つ!という技術を持って下さい。

その技術こそが競馬ゲームを末永く楽しむ為の馬券スタンスなのだとレイズは考えております。

 

 

 

今回思う処があり、レイズの馬券に対する思考・展開・構造等を公開してきましたが長々と駄文にお付き合いして頂きました皆様には本当に感謝しております。

競馬ゲームを極めるなんてことは容易ではありません、しかし、そんな競馬ゲームに少しでもお役に立つことがありましたら私の持つ技術をお話しすることが出来て良かったと思っています。

本当にありがとうございました。これからもこの場が続く限り競馬ゲームに参加し愉しんでいきます。お付き合いして頂いた皆様にも幸多かれと願います。

 

 

 

 

                                Raise馬券道場:天真爛漫