我々は常に主催者に踊らされていることを意識しておかなければならない。どれだけ精密な設計図が読めたとしてもいつだってそれを凌駕してくるのは日常茶飯事なのだから。

 

さも、何でも知ってるかのような素振りをしているペテン師は毎度のようにワイド馬券のコピーを喜んで見せつけてくるww

そんな恥かしいことを平気で公開するのは中りさえすれば勝ち組なんだと云わんばかりの馬鹿野郎でしかできない行為じゃないかw

そういえば決まってそんな輩は予想行為をしない。後出しジャンケンだけの絵空事でしかない!

くだらないね。。。

 

 

誰もが知っている情報戦こそが主催者の意図することだったりする。

 

例えば、武豊騎手自身から「ここをもし勝てば、4大場GⅠ制覇ですからね」という話しが出廻ったりする。東京、中山、阪神、京都でGⅠを勝つことが如何に重要であるかを暗示しているが様に。

主要4場でのGⅠを勝つことが許されたのはグレード制導入(84年)以降はテイエムオペラオー、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、キタサンブラックの4頭だけに与えられている偉業である。

しかし、当然のことではあるが仔細に見るとこれら4頭は決して同じこと(歴史)を繰り返しているのではないのだ!

何故、この4頭だけが許されたのかが重要なポイントなのだ!!

 

又、少し視点を変えれば4年連続GⅠ制覇という極めて特殊な構造もみえ隠れしている。4年間を一区切りとして毎年GⅠを勝つというのはあのルドルフが残した宿題でもあるからですね。

 

ドウデュースには時代の句読点を刻む可能性があることを理解しなくてはいけない。それにしてはちょっとラッパを吹き過ぎていると感じるのは時代が許すことなのかな?

 

 

 

そういえば、これも良く書かれていることだが、今年の上半期に行われたGⅠレースは尽く異なる騎手が勝っている現実がある。

 

・フェブラリーS:藤岡佑介騎手(ペプチドナイル)
・高松宮記念:坂井瑠星騎手(マッドクール)
・大阪杯:横山和生騎手(ベラジオオペラ)
・桜花賞:J.モレイラ騎手(ステレンボッシュ)
・皐月賞:戸崎圭太騎手(ジャスティンミラノ)
・天皇賞(春):菱田裕二騎手(テーオーロイヤル)
・NHKマイルC:川田将雅騎手(ジャンタルマンタル)
・ヴィクトリアマイル:津村明秀騎手(テンハッピーローズ)
・オークス:C.ルメール騎手(チェルヴィニア)
・日本ダービー:横山典弘騎手(ダノンデサイル)
・安田記念:J.マクドナルド騎手(ロマンチックウォリアー)

 

 

勿論、現時点(安田記念)でも史上初の出来事である。この区切りが上半期であるのか、安田記念迄であるのかは分からない。しかし、日本は「11」よりも「12」の方が親しみがあるのは間違いない。そんな処にも十分可能性を感じることは出来るのではないか?

 

 

新しいことを受け入れよう。常に時代は移り変わっているということを忘れない為にも。