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12月に入って、早速、雪です~♪
昨日からずっと降っていて、今朝は3cmくらい、積っています。
今年は、また、雪の多い冬になりそうなのだそうです。
また、雪かき、頑張らないと…
 
 
さて、そんな中、子どもは野球のインドアプラクティスがありました。
行ったのは、Toronto City Sports Centerという、East York地区にある施設。
ドームです。
夏の時期は、おもに、ゴルフの練習場として、利用されているようです。
ドーム自身の写真はとりそこないましたが、前にテニスの施設として写した写真と似ています。
 
そして、その中に出来上がったのが、
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バッティングケージです!
 
子どものための遊園地などに、空気で膨らませてある滑り台とか、ありますよね。
それと同じように、枠の部分に空気を入れて、
立ち上がらせたものです。
左側の部分だけが、あいていて、両脇2面はネット、
天井と奥は、ビニールになっています。
選手はこの中に入って、あいている方から、
球を投げてもらって、打ち返す、というわけです。
 
左側の端のほうに、バッティングピッチャーが隠れるために
フェンスが映っているのが見えますか…?
打った球は、直接ドームの壁(ビニール)に当たらないように、
ネットが天井からつるしてあります。
 
これなら、インドアの練習場で、他の練習と同時に、
バッティング練習をしても、危険ではありません!
 
電動の送風機を使って膨らませるのに、5分くらい、
たたむのは、数人でやれば、そこまでかかりませんでした。
小さく畳んで、スポーツバックくらいの大きさのかばんに収納できます。
すごいですね~感動しました。
 
このドームは、いろいろなスポーツに対応できるように、
壁面には、ネットをおろしたりあげたりできるようになっていますし、
中央にも、ワイヤーが張り渡してあって、
ネットで、全体のスペースを2つに区切って利用することができます。
野球の練習の前には、子どものサッカーの試合があっていましたが、
片面で1コート、できるだけの広さがありました。
 
夏には、ごく小さい子供の、野球のハウスリーグの試合も、出来るようです。
 
 
ちなみに、野球シーズンは5月の初めから9月の最初ですが、
地区代表(Representative Teamレップティーム)以上のチームは、
8月の終わりから10月いっぱいくらいに、
翌年のチームの選抜を行います。
(チームによっては、翌年春、3~4月に行う場合もあります。)
 
そして、9月~11月初めに、
Fall Leagueといって、短期間のトーナメントや試合を行ったり、
練習試合をしたりして、
外のグラウンドが利用できなくなる11月から、
インドアの練習を行います。
 
野球専用のインドアの施設では、
シーズン終了後すぐに、練習プログラムを用意しています。
クリニック、と呼ばれる、1回2時間くらいの単発のものから、
週1~3回、4週間、7週間、15週間などの、
連続コースなど、様々です。
個人、少人数での指導もしてくれます。
 
同時に、Strength and Conditioningなどと言われる、
トレーニングも、いろいろなコースがあります。
いわゆるマシン類を利用したり、
ウエイトやダンベル、太いロープなどを使っての筋トレ、
サーキットトレーニングなど、
野球だけではなく、地元のスポーツであるアイスホッケー、
バスケットボール、サッカーなどのスポーツ選手が、
頑張っています。
 
こちらは、天候のせいで、シーズンは、半年程度ですが、
オフシーズンにどれだけ体を作るかで、
シーズンでの力が決まるのは、当然のこと。
シーズンオフが長いだけに、やるかやらないかでは、
相当の差が出ることでしょう。