皆さん、こんにちは
いつもお読みいただき
ありがとうございます
さて、山陰の旅2日目に伯耆大山に登った後は
バス🚌電車🚃バス🚌と乗り継ぎ
♨️三朝(みささ)温泉♨️へ
("みささ"も読めないよねーw)
ご存知の方も行かれた方も多いと思いますが
三朝温泉とはどんな温泉なのか
ご紹介しながら旅を振り返りたいと思います
三朝温泉は日本三大ラジウム温泉のひとつ
として有名ですが
(他2つは秋田玉川温泉、山梨増富温泉ですが
諸説あります)
『3度朝を迎えれば元気になる』
というのが名前の由来らしいです
今回山陰で行きたいところは
たくさんあったのですが
やっぱりがん患者として
鳥取来たら三朝温泉は外せないだろう
と言うことで2泊することにしました
そして治験中は投薬制限はあるけれど
温泉の制限はないのも決め手の理由
ラジウム温泉やラドンのホルミシスルームは
過去に都内の施設や
福島のやわらぎの湯にも行きましたが
効果があったかどうかは正直わかりません
でも三朝温泉はどんな感じなのか
一度体験してみたい
そして3クール目までの4週間
何もしないよりはいいかな
という思いから行ってきました
決してがん患者の方に
ラジウム温泉をお勧めする訳ではないので
その点誤解のなきようお願い致します
今回数ある温泉施設の中から
1泊目に選んだのは
(施設の写真はすべてサイトからお借りしました)
ブランナール三朝
三朝温泉には
『浸かってよし』の温泉
『飲んでよし』の飲泉
『吸ってよし』の熱気浴
があるのですが
こちらの施設は3つ揃ってるんです
こちらがラドン熱気浴
このミストの中で
椅子に40分座って吸うだけなんだけど
高濃度なため、なんと
2日に1回しかできないんですって
(玉川温泉ややわらぎの湯でも5時間おきだったはず)
10時から18時まで1時間ごとに
実施しているのですが
到着した日はチェックインが18時だったので
ラドン熱気浴は翌日10時の予約にして
お部屋は畳にツインベッド🛌
お布団よりベッドの方が寛げるんですよね
大浴場の温泉に入って汗を流し♨️
浴場にある『飲む温泉水』をガブガブ飲んで
19時から夕飯
今回いいふーふのプランで
1泊2食付きで1人 11220円だったので
あまり期待していなかったけど
地元の食材を使った豪華な夕食でした
チェックインの際にスタッフの方が
「ホタル祭りは来月からですが
昨日1匹見られたので良かったらどうぞ」
と教えて下さって
去年三朝に来たお友達も
「ホタル見たよ」と言っていたので
食後に温泉街を散策することに🐾
すると小さな川で光るものが
写真には撮れなかったけど
4〜5匹野生のホタルが見られました
その日は大山登山で疲れていたけど
夜また温泉に入って♨️
グッスリ寝ました
3日目の朝は予報が外れて朝から雨
この日は10時にラドン熱気浴を体験し
午後は
(画像はお借りしました)
こちらの鉱泥湿布を予約していたので
その3時間の間に三朝温泉の先にある
(画像はお借りしています)
日本一危険なお寺⚠️
三徳山三佛寺
に登る予定だったのですが
履き物チェックをされるほど
滑りやすい登山道らしく
せめて途中のお堂まで行きたかったけど
山登りは断念してとりあえずお寺に行こう
ということになりました
朝6時から温泉に入り♨️
7時から朝ご飯🍚
お味噌汁はカニ🦀
朝ご飯も美味しかったけど
毎食たくさん食べていると
胃が疲れてしまうお年頃
あまり食べられませんでした
この施設には湯治用のフロアもあり
自炊もできるそうですよ
ただ近くにコンビニはなく
食材を購入できるのが
徒歩5分くらいのところにある
小さなスーパー兼お土産屋さんのみ
飲食店も少ないので
その点は工夫が必要だなと思いました
さて、10時から
待ちに待ったラドン熱気浴です
布パンツと作務衣を着て
真っ白なミストの中に入りますが
何にも見えないので
係の方に案内されて椅子に横になります
部屋は湿度は高いけど温度は40度くらいで
ジワっと汗をかくくらい
1回40分間ですが
途中20分経つと案内の方が
温泉水を持ってきて下さいます
深呼吸をしながらリラックスして
あっという間に40分が終了
熱いサウナや岩盤浴が苦手な方でも
体の負担が少ないので
入りやすいんじゃないかと思いました
この10時の回は
私と女性1人と男性1人の計3人
女性の方は最終日の5日目で
熱気浴は3回目とおっしゃってました
2日に1回なので
1,3,5日目に入られたんだと思います
終了後は素早く部屋に戻ってチェックアウト
三朝温泉2日目のお宿は
(画像はお借りしました)
三朝荘へ
2年前にリニューアルして
1日9組しか宿泊できないという
ちょっと贅沢なお宿
中庭を囲む造りになっているので
ほとんどのお部屋からお庭が見えるそう
荷物を預かっていただき
バスで三徳山三佛寺へ🚌
登山を断念したので
崖に建つ投入堂が見られる遥拝所へ
おぉ、あれが投入堂
望遠鏡があったので覗いてみました
平安時代後期に建てられたそうだけど
どうやって建てたんだろ
とりあえず三佛寺本堂にお参りへ
入口で400円を支払うと
パンフレットをいただいたのですが
その中に
こんなお札が入ってました
めっちゃご利益ありそう
階段を登って
こちらが本堂です
その先に登山受付所があります
ここから先に行く場合は単独はNG🆖
履き物や服装チェックや説明を受け
800円支払い
輪袈裟というたすきのようなものを付けて
登るそうです
今回は残念ですが断念し
(実は筋肉痛が結構キテたのも理由のひとつ😅)
こちらの茶屋で休憩☕️
中で注文すると奥に通され
広いお座敷が
名物とち餅とコーヒーのセットにしました
このとち餅がめちゃ美味しかった
お店の方がTVで録画した番組を流してくれて
俳優の玉木宏さんが
ここ三朝と三佛寺を旅するという
10年くらい前のものだったけど
玉木宏がカッコよすぎ&イケボすぎて
景色が入ってこなかったよぉ〜
三佛寺からまたバスに乗って🚌
三朝に戻り、軽くお昼を食べて
私は鉱泥湿布へ
三朝温泉病院は古い病院で
鉱泥湿布をやっている部屋は
10台くらいベッドが並んでいました
写真が撮れないのですが
奥の釜で熱くなった泥が掻き回されていて
それを係の方がタオルで包み
体の好きなところ2箇所
洋服の上からのっけて
30分ベッドで横になるというもの
(湿気はありますが、汚れることはありません)
痛み軽減と気管支に効果があると
書かれていたので
私は胸部と腹部に当てました
1個が昔の電話帳くらいかな
かなり大きく重いです
大きな温湿布って感じかな
私は今回体験でしたが
通院や入院患者の方も利用されてましたよ
(都内の病院でもやってほしい)
終了後、係の方に
「この泥はどこから採取したんですか
ラジウムとは関係あるんですか」
とお聞きしたけど
ご存知ないとのこと
ちと残念。。。
鉱泥湿布が終わった後は
またバスに乗って三朝荘へ🏡
ちょうど15時にチェックインしたら
「今日お泊まりのお客様は3組なので
お部屋グレードアップしました」
とのことで
なんと別室付きの素敵なお部屋でした
そしてこちらのお宿には
オンドルという熱気浴のような施設があり
宿泊客は1部屋貸切45分3300円
オットも入ってみると言うので
17時に予約しました
お部屋には豆から淹れるコーヒーもあり
冷蔵庫の飲み物もご自由にとのことで
しばらく寛いだ後、オンドルへ♨️
オンドルは椅子にタオルを敷いて
部屋着のまま横になります
室内にある浴槽のお湯は熱くて入れませんが
そこから立ち昇る湯気でミストサウナ状態
途中で脱衣所で温泉水を飲んだりして
ジンワリ汗をかいて45分終了💦
その後、温泉に入り♨️
18時半から待ちに待った夕飯🍽️です
こちらのお宿は1階のお部屋の一部を
個室の食事部屋に変えているので
ゆっくりいただけます
前菜に始まり
地元鳥取の食材を使った九つ膳
そしてメインの鳥取牛のすき焼き🥩
でも残念ながら私は九つ膳で
お腹いっぱい🈵
お肉1枚いただいたけど
あとはオットに食べてもらいました
そしてこちらも楽しみにしてた
季節の炊き込みご飯🍚
この日はアサリだったんだけど
一口しか食べられず
しじみのお吸い物
エキスが出て美味しい
そしてデザート🍰
いやいや、どれも美味しかったけど
土鍋ご飯は2合くらいあって
オットも3杯が限界でした
(おにぎりにして持って帰りたかったけど
いつ食べるの❓って話よね)
そしてまた温泉に入って♨️早く寝たけど
夜中に喉が痛くなって起きちゃって
喉の違和感はここ1ヶ月くらい
ずっとあるんだけど
「コロナかな⁉️」「転移かな⁉️」
なんて考えながらのど飴舐めて
2〜3時間寝られず
結局、朝には少し良くなって
熱とか体調不良もありませんでした
最後までお読みいただき
ありがとうございます
長くなったので最終日はまた改めて
関東はゲリラ豪雨が続いていて
昨日は我が家の近くで
大きな落雷⚡️がありました
今日は大丈夫そうかな
不安定なお天気が続いているので
皆さんもお気をつけてお過ごし下さいね