皆さん、こんにちはおねがいおねがいおねがい



いつも温かい励ましやいいね

ありがとうございますラブラブ





治験が始まって不安はあるものの

やはり嬉しい気持ちは大きく

周りからも「良かったね」と言っていただき

頑張ろうという気持ちになっています



ただご存知だとは思いますが

治験にはリスクもあります



亡くなる方や重篤な後遺症が残る方もいます



そして患者の義務でもありません



どんな治療もそうですが

ご本人の意思が一番大事だと思います



私もまだまだ治験のことは

わからないことばかりで

規制もあるので詳しいことは書けませんが

おおまかなことで参考になりそうなことを

書いていきたいと思います




治験にはいろいろありますが

がん治療に限定して書きます



また、私の今回のケースということで

全てがそうとは限りませんので

ご了承下さいませ




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① 治験は主に第一相〜第三相の段階がある


 第一相 安全性や薬の投与法、適量を探る

 第二相 第一相の結果を元に

     安全性と有効性を確認する

 第三相 投与群とプラセボ群との比較


通常医薬品の第一相は健康な人に投与するが

がん治療に関しては第一相からがん患者対象



第一相はヒトに初めて投与する治験が多く

少量からスタートするもののリスクは高い


重篤な副作用によって亡くなる方や

後遺症が残る方もいます

(補償制度あり)



② 企業治験と医師主導治験がある


 基本的に企業治験は患者負担なし

 (再診料や治験と関係ない治療などは患者負担)

 医師主導治験は一部患者負担あり


 今回は企業治験


 

③ 複数の病院(国内、海外など)で

 行われる治験もあれば

    単独の病院で行われる治験もある

 

 最近は国際共同治験も増えているが

 国内では都市部のがん専門病院で

 行われることが多い


 その点では地域格差がある



④ 昔と比べるとネットなどで

 情報検索できるようになった


   ただ『募集中』とあっても

 実際は締め切っていることもあり

 タイミングがわからない

 

 また細かい条件があるので

 募集中でも参加できない可能性は高い



⑤ 規制がたくさんある

 

 治験の前後1ヶ月は抗がん剤などの治療不可

 検査が多い

 事前申請していない薬や治療は

 許可を取る必要あり など





まだまだいろいろありますが

とりあえずこんなところかな





私が今回参加するのは第一相



第一の目的は薬の安全性の確認

そして適量を決めるために

10段階で徐々に薬の量を増やします



私は5段階目かな

今までの参加者の方に重篤な副作用は

ないと聞いていますが

前段階の倍の量なので慎重に投与します



だから効果は二の次

まずは『安全性』

そのため血圧や心電図は小まめにチェック

採血や尿検査で投与した薬の量も

調べるみたいです




こちらの先生方、看護師さんのチームは

笑顔で最善を尽くして下さいます



研究はするけれど

患者さんはモルモットではない



そういう気持ちが伝わってきて

すぐに参加できる治験があったので

内容も吟味して参加を決めました



とにかく安全に投与できて

あわよくば効果があることを願ってます





とにかく今数え切れないほどの治験が

実施されています



専門的なことなので素人には本当に難しい

私もまだまだ理解ができていません



でも勉強熱心な仲間のサポートもあって

少しずつ情報収集し

こちらの病院の診察時にも

「治験のことよくご存知ですね!」

と言っていただきました

(ホントまだまだなんですけどね)



治療しながら学ぶのは大変だけど

やっぱり自分で道路状況を把握して

ハンドルを握りたい



先の見えない分岐点がいくつもあるけど

それでもこっちに行くと決めるのは自分



今日は明日の投与の比較データを取るために

朝から心電図を付けて

ベッドで安静にしてなければいけません



ジッとしてるのが苦手な私には

めちゃ苦痛だけど

痛くも苦しくもないので頑張りまーす筋肉