皆さん、こんにちは😃
いつもお読みいただき
ありがとうございます
今日は先週亡くなった
伯父の葬儀に
参列してきました
15年前に家を売却して
介護付きの老人施設に入居し
仲睦まじく暮らしていた伯父夫婦
伯父の葬儀は
5年前伯母が亡くなった時と同様
施設の中で無宗教の
『お別れ会』
という形で行われました
参列者は伯父の長男長女（私の従兄姉）
の一家と私たち親族
そして施設のお友達数名と
施設のスタッフの方々でした
伯母の葬儀の時
私は初発のケモの直後で
参列できなかったので
施設に伺うのは今回初めてでしたが
とても綺麗な施設で
会場はこじんまりとしていたけど
外が見える日当たりのいいお部屋で
ひとりずつ白いカーネーションを
献花した後に
施設の代表の方が2名
"お別れの言葉"として
お手紙を読んで下さったの
入居した時の伯父伯母の印象から
伯父がよく大きなリュックを背負って
町のスーパーにビールを買いに行き
「散歩した後のビールは美味いんだ」
と茶目っ気たっぷりに話していたこと
歌がとても上手で
カラオケでは皆さんから
拍手喝采だったこと
体調を崩して入院した時も
施設に帰りたいと言って頑張ったこと
伯母が亡くなった後も目標を持って
生きることを諦めなかったこと
私たちが知らなかった
施設での15年間の伯父の様子を
涙をこらえながら読んで下さって
私たち遺族も感動して
皆泣いていました
葬儀が終わり出棺の時も
施設の廊下、玄関、門の外まで
沢山のスタッフの方が見送って下さり
本当に温かなお別れ会でした
介護施設は設備や食事
機能やサービスも大切だけど
やっぱり大事なのは"ひと"であって
どんなスタッフの方達と
どんな風に過ごしていたのかは
伯父がいなくても十分感じられました
「伯父さん
心あるスタッフの皆さんに囲まれて
本当に幸せだったんだね」
と従兄に言うと
「そうなんだよ
僕は遠くに住んでるから
あまり行けなかったんだけど
親父は本当にここの施設が好きでね
良くしてもらって感謝しかないよ」
と言っていました
私の父も10年前に
別の介護付きの施設に入居しましたが
その施設もとても素晴らしい
スタッフの方ばかりです
施設にも恵まれていますが
入居者である伯父伯母や父自身も
スタッフの皆さんや
ご入居者のお仲間と
仲良くコミュニケーションを取り
信頼関係を築けているからこそ
素晴らしい余生が過ごせている
のではないかと思いました
私もこんな施設で老後を過ごしたい
そして自分のことを一番身近で
親身になって看てくれた人たちに
こんなお手紙を読んでいただけたら
最高に幸せだろうなぁ
それには長生きしないと❗️
施設に入るお金も貯めないと‼️
そして
ボケないでいつも笑顔で
「ありがとう」が言えるように
頑張らないと‼️
そんなことを感じた
伯父のお別れ会でした