近所のK病院で病気が発覚してから1週間



前回採血した結果を聞くためと


大学病院でのその後について報告しに夫とK病院へ



気になるのは腫瘍マーカーCA125


確か母の時は術前300くらいあったと記憶している


(正常値は35以下)



3ケタいってるかなぁ?


うーん、せめて2ケタに留まっていてほしいなぁ


と思いながら病院へ向かう



今日は院長先生は不在で


お父様の理事長先生だった



「いや~、聞いたよ!驚いたね~!」



と理事長先生



「先生、腫瘍マーカーは・・・?」


「うんとね、3000」


「えっ、3000????」


「うん、ほら」


と言って紙を見せてくれる



「・・・・・・」


「まぁ、数値も高いし、多分卵巣がんで間違いないと思うよ。


でもまだ腹水も溜まってないし、ちゃんと治療すれば大丈夫だよ。」




いや~、末期だった母の数値の10倍って


どういうこと?!



ケタが違うんですけど~!!!




「はっはっは」




思わず笑ってしまった


人間あまりに予期しないことが起こると


笑いが出てしまうらしい。。。ショック!




お会計を済ませて夫と外に出る



「3000だってさ」


「うん」


「もう笑うしかないね」


「はっはっは」



夫と2人で笑い合った




もうここまで来たら


腹くくって戦うしかない!



戦う相手がツワモノだってわかったんだもん


こっちだって闘志が沸くってもんだ!!!!





その後、表参道の美容院に行く


10年以上担当してくれている店長のIさんに病気のことを伝え


ウィッグの相談をすると



「わかりました!ちょっと探してみます!


カットもちゃんとしますからね!!」



と言ってくれた



ありがとうございます



病気のことを隠すのではなく


いろんな人に頼っていこうと改めて思った