第6話は、「新年度スタート!」ということで、やっと2021年春に追いついた形。ソンファがソウルに戻ってきて、レジデント2年目は3年目となり、本科生はインターンになり、フレッシュな面々がフレッシュなエピソードをたくさん披露してくれました! 今後は、大きくなったウジュがバンバン登場しそうで嬉しい。マンネリだったわけじゃないけど、ドラマ全体が一気に若返った気がして、楽しかったです!

てことで、ますますベテランになった5人の賢医師たちは、各近況がさくっと流れただけで、特に進行しないまま。そして、来週の29日も「特別編」ということで、これまでの映像やインタビュー等々が放映されるとか。全部撮影済かと思ってたので、少し驚いたけど、やっぱりコロナ禍で撮影が遅れてるんですね。。。

 

なので、今回は、ソッキョンのこれまでの話をまとめておきます。

【ソッキョンの家庭】

ソッキョンの父親はヤン会長。大手アパレル会社を経営し、いろんな不動産や会社の株を持ってて、とにかく裕福な資産家。

2018年末ごろ、ソッキョンの妹が事故で転落死した際、ヤン会長には、若い愛人がいることが発覚し、ソッキョンは大きなショックを受けるが、母親は、随分前から知ってたと。その時から、ソッキョンは、父親のことを父と呼ばず「ヤン会長」と呼ぶようになった。

ソッキョンの母親は、突然の娘の死、夫の浮気、自分の母親の死など、不幸と苦労が重なり、自身も脳出血で倒れて手術を受ける。ソッキョンは、別人になったように「異常なほど母親を大事にする息子」になり、この頃から周囲には「マザコン」といわれるようになった。本人はまったく気にしていない。

ヤン会長が入院したり、愛人が妊娠したりで、遂に、母親は協議離婚する決意をする。ソッキョンは大いに賛同し、母がまた心変わりしないよう手伝い続ける。が、突然、ヤン会長が亡くなり、土壇場で「私はまだあの人を愛している」といって離婚しないまま終わらせた。ヤン会長の遺言状には、ソッキョンにすべて譲ると書かれていたが、会社その他すべて他人に譲ることにし、ソッキョンは、ビル(?)の売上だけを受け取ることにした。


 

【ソッキョンの結婚】

医学部一年のときに、ソンファに告白してフラれた過去がある。そのことは、皆あまり知らない。母親は「ソッキョンの幸せ(=結婚)だけが最後の願い」といってるが、ソッキョンにいわせると、「誰と結婚しても必ず母がぶち壊すのはわかってるから無理。もう誰とも結婚しない」というくらい、彼女は強力な母親だ。

ソッキョンは、数年前、母がいう通り、裕福な教授の娘・シネと結婚。案の定、嫁と姑とのソリがあわず、1年もしないまま、離婚した。

ソッキョンの母親がジョンウォンの母親に打ち明けた話によると、「裕福だと聞いてたのに、実際は、借金だらけの家だった」「お嫁さんが、私の家に来たとき、私の寝室から指輪を盗んでいった」ほか、なにかと不満だらけだったうようだ。

盗難の話は、ソッキョンがソンファに打ち明けた話によると、「嫁の務めを果たしたいからとシネが実家へ行きたがり、連れて行ったら、母さんの寝室の鏡台から、ダイヤの指輪を盗むところを見てしまった」といってたので本当の話らしい。だが、シネを問い詰めることもせず、そのまま見逃したらしいので、理由も目的も今もわからないまま。

去年、シネの父親が突然倒れて、ユルジェ病院に運ばれた。命に別状はなかったが、これを機に、ソッキョンとシネが時々、顔を合わせるようになる。シネの方は、「よかったら、これからもまた会って食事とかしたい」と申し出るが、ソッキョンは「元に戻るつもりはないから」と断る。

   





ソッキョン先生といえば、レジデント2年目(3年目)のミナ先生のアタック攻撃が大好評で、ソッキョン&ミナカップルを一番応援してる視聴者がとっても多い気がします。私も、ミナ先生のキャラクターが大好きなので、なんとか実ってほしいと願う1人。ミナ先生は、メークに凝ったり、ファッションの話をするなど、大雑把なのに女子力は高そうなところも面白い。

最初は、「サイコパス」「超マザコン」「無口で冷淡」と、医局では最低の評判だったソッキョンなのに、話が進んでいくたびに、どんどん内情が説明され、どんどん好感度が上がってきました!私も、妹が亡くなる時に駆けつける飛行機の中で、子供みたいにすごい号泣してる姿を見て、イメージががらりと変わりました。

元妻シネさんが美人で上品なんですよね。きっぱり断れたけど、まだソッキョンのこと諦めてなさそうな、諦めてそうな、よくわからないところですが、最後には、ソッキョン先生には幸せになってほしいです〜〜。そして、苦労続きのお母さんも絶対幸せになってほしいです〜〜。