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食のバランスと、ちょうどいい妥協点

好きなものを楽しみながら、
体の反応に合わせて少しずつ調整する
健康は「我慢」ではなく、ちょうどいい折り合いの積み重ねかもしれません。

食べる自由と、体の変化

食べることについて、ふと考えました。
好きなものを好きなだけ食べる。
それが自由で、元気の証のように思ってきました。

肉料理が中心で、脂の多さも量も気にませんでしたが、
年齢を重ねるにつれて、体の反応が変わってきたので
食のバランスに気を使うことが多くなりました。

完璧を目指すほど、続かなくなる

とはいえ、嗜好品はやめられないし、好き嫌いも変わりません。
健康食品の広告を見ては心が揺れ、
栄養学の本を読んでは、次の日には忘れています。

ある時、完璧を目指さないで妥協点を探すことにしてみました。

私が選んだ「ちょうどいい調整」

  • 肉をやめるのではなく、減らす
  • 毎日ではなく、週に何度か魚を選ぶ
  • サプリメントに頼り切らず、食事を軸に考える

そんなことをやってみると、好みが少しずつ変わっていき、
以前は物足りなかった魚料理が一番に食べたいものになり、
焼き魚の匂いに安心し、刺身の軽さに体が喜ぶ感じを覚えました。

味覚というより、体が選んでいる感覚に近いでしょうか。

体のつぶやきに耳を傾ける

体と相談し、好みと折り合いをつけるだけで、
食事を管理するのではなく、
ただ、体のつぶやきに耳を傾けているとでも言いましょうか。

「今日は軽めでいこう」
「明日はしっかり食べよう」

そんな自分との会話をしながら食べるようになってから、
食事はずいぶん気楽で、楽しいものになりました。
健康とは、我慢の集大成ではなく、
ちょうどいい妥協の積み重ねなのかもしれません。