もも、ありがとう | てんこと8チワワのドタバタ日記

てんこと8チワワのドタバタ日記

チワワの“もも”“りん”“はな”そして“りゅう”“さくら”新しく“みずき”“きき”“ひまわり”が加わり、父ちゃん、てんこのにぎやかで楽しいチワワライフのほか、日々の出来事をのんびり綴ります。

今日は
我が家の仔ども
長女ももの初七日です


皆様からいただいた
ももへの
コメント、ライン、メッセージ
私てんこへのお言葉
ありがとうございました

毎日
写真やブログを振り返って
見ていました


ずっと泣きっぱなしです

ブログの中にももが沢山

ももの記録として
残すため掲載します
ももの最後の姿の写真がありますので
ご注意ください




4月18日
いつも通り朝ごはんを食べて
おやつと一緒にお薬も済ませ
いつも通りに過ごしていました

午後3時過ぎから
息づかいが荒くなり
酸素室に入っていても
呼吸はおさまらないのに
ずっと泣きわめくもも
苦しい息づかいなのに
外に出せと騒ぐ
しんどくなるのに泣きわめく
何が原因かわからない

落ち着く気配がないため
先生に連絡を入れて
病院へ走りました

レントゲンもしてもらい
肺水腫ではないとわかりました

こんなにしんどいのに
何故鳴けるのか
先生は首をかしげていました


午後4時すぎ
帰宅して
酸素を当てるとまた嫌がるもも
部屋に入れると騒ぐ
ジタバタして騒ぎ続けます
呼吸の荒さから
酸素室から出せない状態だから
ガマンしてもらってました

しばらくしたらおとなしくなり
寝てしまいました
その間にみんなのご飯を済ませ
後片付けをはじめだした時
またももが私を見て騒ぎ出しました
目をそらさず
ずっと
ずっと
鳴き続けます


どうしたのもも
そんなに騒いだら疲れるよ


と声をかけました


母ちゃん
みんなのそばにいたいよ
みんなと一緒にいたい
みんなと同じ場所にいたい
ここじゃいや
みんなと同じ場所がいい
みんなと一緒がいい
お願い出して

って聞こえました

ももの叫び

いいの?
しんどくなっちゃうよ


いいの!
もういいよ


しんどくなるよ
いいの?


母ちゃん出して
お願い


見つめあいながら
私は心の中でももに問いかけました



そこから出たらしんどくなるよ
元気になれないよ
それでもいいの?



もうここはイヤ
お外に出たいよ
もう時間がないよ
母ちゃん
母ちゃん



わかったよ



そのあと
父ちゃんに


出してあげよう
ももが出たいってあんなに言ってる
このあと何があっても
覚悟できる?


わかった
出してあげて



そして
ももを酸素室から出してあげました

酸素を吸わそうとしても
抵抗して嫌がるもも

スッと膝から降りて
台所へ向かい
洗面所にあるトイレへ向かいました

元気な頃は
ももは一階の部屋の巡回を
必ずしていたのを思い出しました

トイレへ行くと
かくんと座り込み
動けなくなりました
足に力が入らないようでした

すぐにみんなの所へ
連れていき酸素吸入を

でも嫌がるもも

ももと目が合いました


母ちゃん
しんどいよ
頑張ってるけど
もうダメだよ



って言ってるようでした


もういいよ
頑張らなくてもいいよ!
ずっと頑張ってきたんだから
もういいよ!
無理しなくていいよ!
楽になろうね
もう頑張らなくていいから
ありがとう
うちの仔になってくれて
ありがとう



母ちゃん
あたしもう行かなきゃいけない


そんな風に言ったような気がします

父ちゃんとふたりで
ももに伝えました

そのあと
呼吸が落ち着きだし
じっと顔を見ていたもも

耳の聞こえないももに
必死で話しかけていました

ももありがとうね
娘になってくれてありがとうね
うちの仔になってくれてありがとうね
大好きだよ


微笑んで私を見つめてくれました

それから数分後
19時ちょうどに
私の腕の中で
静かに息を引き取りました


その間のみんなは
おとなしくしていました

多分
ももからみんなに
言われていたんでしょう

あたしが逝く時は
みんなは静かに見守っていてね
父ちゃんと母ちゃんに
甘えさせてね

ってお願いしたのかもしれません

ももの最後を
みんなで


みんな順番に
ももにご挨拶していました


翌日は
りんとふたりで霊園に


ももの側で
ずっと

りんに
もも姉ちゃんとの思い出の場所
少し回っていこうか
って声をかけました


昔よく行ったわんこ公園


雨の日には必ず来ていました


バラの季節に来ていた
新池公園



そして
バラ公園


ももと初めて来た公園です
3月だったので
バラは咲いていなかったけど
お弁当を買って
隣の広場でピクニックしました




主治医の先生にもご挨拶して
霊園に向かいました


葬儀を終え
火葬となります
本当に最後のお別れ


眠っているようでした

4月18日正午


ももはお空へ旅立ちました

どんよりとしたお空を
見上げました


りんもお空を見ていました

大好きなもも姉ちゃんを
静かに見送っているりん



間もなく骨あげの時間
父ちゃんから連絡が

会社の人が
今なら骨あげに間に合うから
と早退を許可してくれたと

お骨をひろうことが出来ました

初七日の法要を終えて
もと来た道を帰りました


小さくなって
帰ってきたもも


この白いラックは
もも姐のお気に入りベッドでした
お友だちからいただいた
お花に囲まれています

つい最近まで
体調の良い時は
ラックにベッドを入れて
この中で寝ていました

ゆっくり休んでもらえるように
このラックにしました
もう
咳に悩まされずに眠れるね

もも
こんな母ちゃんでごめんなさい
たすけてあげれなくてごめんね

もっともっと一緒に居たかった

でも
ももと母ちゃんで決めた事だもんね
だから後悔はしていない
でもね
すごく寂しい

寂しすぎて
思い出すと涙が止まらない
あちこちに思い出がありすぎて
寂しすぎて涙が止まらない

まだまだ一緒にいたかった
でも
もう苦しまなくて済むね
お薬を飲まなくて済むね
もうどこも痛くないんだよね
咳もでないよね

私の願いを聞いて
何度も復活して
頑張ってくれたもも

ありがとう
ゆっくりやすんでください
母ちゃんがそっちに行った時は
よろしく頼むね

この世に産まれて
13年7ヶ月26日

我が家の娘になって
9年1ヶ月と3日

お疲れ様

本当にありがとうね
いっぱいありがとうね
大好きだよ
もも

いつでも帰っておいで

またいつか会おうね


最後まで
気をつかう仔でした
その事はまたの機会に聞いて下さい