同じ日常の中にも、まだ知らない景色がある
何も変わっていないのに、いつもの景色が違って見えた。そのきっかけになったのは、ドラマのOSTの一曲。電車に乗り込むと、ふわっとコーヒーの香りが漂ってくる。窓の外を眺めながら、その曲を聴いた。ふっと目を閉じる。そして、ゆっくりと。まばたきをするように目を開いた。その瞬間だった。まるで、「スタート」の声がかかったように。さっきまでの日常の中で、自分が主人公になった。不思議だった。「目の前の現実は、自分が創っている」その言葉を、少しだけ体で感じた気がした。帰りの電車でも、同じ曲を聴いた。窓の向こうには、きれいな夕日。世界が変わったわけじゃない。ただ、感じ方が変わった。同じ日常の中にも、まだ知らない景色があるのかもしれない。🎧 Every Sign — Oscar DunbarOne Spring Night OST