こんにちは。

転勤ライフの松田です。

11月になっても暖かな日が続いていましたが、12月になる！というタイミングで急に年末らしくコートを着てお出掛けするようになりました。

いよいよ師走、どこの家庭も忙しくなりますので、皆様無理せず年を越しましょう。

我が家は鹿児島生活も4年目に入り、いつ辞令が出ても悔いないよう、鹿児島でしか体験できないことを一つづつノルマのように消化しております。

鹿児島ならではの秋祭り①

妙円寺詣り

先日Blogで紹介した日置市で行われる祭りです。

大いなる勘違いをしていた我が家ですが、武者行列を見るためにJR鹿児島線に乗って伊集院駅へ。

鹿児島へ来て初めて乗るJRですが、人が多くて「さすがにお祭りだからなぁ」と思っていたら、会場の伊集院駅で降りる人より通常利用の方の方が多くて、拍子抜けしました。

本日も男前な義弘様

伊集院駅前は閑散としており、ウォーキングで歩いている人も疎らで、と思っていたら

お祭り会場の徳重神社はすごい人だかりでした。

徳重神社の境内では弓道の試合が行われていました。

弓道の所作って美しいですよね。

静かな熱戦に思わず見入ってしまいました。

武者行列の時間も迫り、慌てて移動を開始。

徳重神社から銀天通りまでは徒歩で10分～15分程度です。

先頭は可愛い美山少年隊

おそらく美術の時間などで手作りしたであろうインスタント甲冑がまた微笑ましいです。

そして本家、伊集院町の武者行列保存会です。

「妙円寺詣り」の歌を歌いながら行進していくのですが、この歌がちょっと癖になるというかしばらく耳から離れなくなる独特のリズムでして、伊集院町に住んでいる方は全員歌えるんでしょうかね。

続いて薩摩日置鉄砲隊の実演

「実演」を舐めていた私は、写真を撮ろうと最前列を陣取りましたが、「実演」のあまりの大音響と迫力に、周りに笑われながら尻尾を撒いて逃げ出しました。

（そのため離れて撮ったので、画像が不鮮明です）

そして1、2発かと思っていた実演は、出血大サービスで続く続く。。

泣き叫ぶお子様　も多数の、迫力満点お薦めの行事でした。

鹿児島ならではの秋祭り②

我が家は11/3はおはら祭りでなく、こちらを選びました。

曽於市で開催される弥五郎どん祭り

鹿児島県下三大祭だそうです。

伝説の大男、弥五郎どんに基づいたでっかい人形を街中ひいて回るため、交通規制がひかれます。

駐車場のある街中があまりにも閑散としていたので心配になりましたが、祭りの出発地岩川八幡神社に近づくとびっしり並ぶ出店と凄い人出に驚きました。

神社の境内で出発を待つ弥五郎どん。

参道は直角カーブの結構な坂道ですが、ここを降りてくる迫力。

引き手の多くは子供達なのも驚きですが、弥五郎どんの肩に乗っているこの方、凄すぎます。

900年の歴史の中で、近年出現した電線や高架橋を一度も降りることなく通過していきます。

この祭りの名物「弥五郎どんのイナバウアー」

神社の宮司さんや巫女さんが後に続き、弥五郎どんが通る道筋に引かれたしめ縄が、神事であることを教えてくれました。

観覧していた曽於市在住と思われる親子の会話。

　お父さん「来年は参加するか？」

　息子「嫌」

伝統の継承は中々難しいですね。

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次回の定例会

◆日時...12月15日(金)　
◆場所...サンエールかごしま： 5F伝統文化セミナー室（和室）

◆時間...10:00ー12:00

定例会の見学申込みフォームは
こちら→★

URL: http://goo.gl/forms/FbPt7JhOv7

定員は設けておりませんので、ご興味のある方は是非いらして下さい。

お子様同伴歓迎です

もし応募フォームの記入方法が分からなかったり、アクセス出来ない

方はメールでのご連絡も可能です

Enjoy!転勤ライフ
mail:tenkinlife@gmail.com

鹿児島の秋祭り