パプリカと塩で作る調味料「マッサ」が徐々に来てるそうなんですが、マッサを作るのはちと時間がかかってしまうので、同じようにパプリカのうまみとか栄養成分で言うならばパプリカパウダーだってうまみも栄養成分もめっちゃあるんだよ!ってことで、お手軽にパプリカパウダーを使用したうまみたっぷりの鶏肉料理です。

パプリカパウダーっていうのはですね、赤いパプリカを粉末状にしたスパイスで、見た目からして(まっかっか)
「辛いんでしょ?」
的な雰囲気が全体的にぷんぷん醸し出しちゃってるスパイスなんですが、これは実際のところ全く辛味はありません。

よくお惣菜などのポテトサラダにチラッと赤いパウダーが振ってあったりするでしょう?
あれですあれ。
スパイスのコーナーで探してみてください。


味的には甘酸っぱさを感じさせる香りとほんのりとした苦味、この酸味と苦味って言うのが料理にはすごく重要だったりするんですが、これがうまみにつながるというか、味に奥行きを出してくれるような気がします。
複雑な味にしてくれるっていう。

わたしはチキンのトマト煮込みを作るときにこのパプリカパウダーをどっさりと入れたものがめちゃ好き→チキンのトマト煮込み◎パプリカ風味



これもきっと「マッサ」で作ったら美味しいんだろうな~とか思いつつ、それはまたいつかのお楽しみにして今回はお手軽時短にチキンのパプリカソテーです。





**チキンのパプリカ焼き**




材料(4人分)
・鶏もも肉 2枚

・塩 小さじ2
・パプリカパウダー 大さじ1
・ブラックペパー たっぷり
・あらびきガーリック 少々
・オリーブオイル 大さじ1

・オリーブオイル 少々

作り方
1)鶏肉は余分な脂肪を切り取り、厚みを均一に開いて一口大の削ぎ切りにする。
2)ボウルにAと1を入れて手でよくなじませ、30分ほどおいておく。(真夏は冷蔵庫で)
3)フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、2の皮面を下にして並べる。周りが白っぽくなって皮がカリッとなってくるまで焼いたらひっくり返し、裏面も同じように焼いて中まで火を通す。

※オトナにはパプリカパウダーにレッドペパーも少量プラスすると辛味もついてビールに合います。








そんなチキンがメインだった昨日は・・・


昨日の7月8日水曜日の晩ごはん
*チキンのパプリカ焼き&サニーレタス
*まんまる彩りふわふわ卵(試作)
*長芋ときゅうりの梅ぽんかつお
*柚子香る◎コールスローサラダ
*ほうれん草のお味噌汁




ナーサンが大喜びした柚子ジャムのコールスローです。
「レモン?



え、違うな、、、、レモンジャム!?



めっちゃ美味しい!
無になるーーーーー!」

※「無になる」というのはナーサンとわたしの間では共通語なんですが、あまりに美味しいものを食べると人は無言になって一心不乱にそれを食べる事だけに集中してしまい、つい「美味しい!」などとコメントをするのを忘れてしまうという事象のことを指します。


使い方の一例)


母「ちょっと!それどうよ?

あかん?いまいちだった?」



娘「あ、ごめんいま、無になってたわw」



**(ナーサンが無になる)柚子ジャムのコールスロー**



材料(4人分)
・キャベツの葉 5枚くらい
・にんじん 1/2本
・コーン 大さじ3くらい(冷凍の場合は熱湯でさっと湯がいて冷ましたもの)
・塩 適量


・柚子ジャム 大さじ2
・塩、胡椒 少々
・レモン汁 大さじ1
・エキストラバージンオイル 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ2

作り方
1)キャベツとニンジンはそれぞれあらみじんに切り、塩をふって揉んでしんなりしてきたらギュッと絞る。
2)ボウルに1のキャベツとニンジン、コーンを入れ、Aを加えて和える。食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。





中3の長女ナーサンはたぶん今、人生で一番お腹が減ってたまらない時期に入っており(ちなみに兄さんはその時期は終了)、兄妹の中でいっちばん食べている。
ご飯の量は↑の食卓の写真の通りなので少なすぎることも多すぎることもなく普通なのだが、ご飯を食べ終わった後も常に何かを探しに冷蔵庫へやってくる。

お腹が空くのならご飯をもっと食べたらいいじゃんと言ったってそこは女子。
別腹に入れるものがなんか食べたい。
ごはんが食べたいわけではないのだ決して。

なので食後に桃をむいたり、スイカを与えたり、季節のフルーツを出してやることもあれば冷凍庫に入れてあるフルーツの一口ゼリーを食べたり、100%の果汁で作られたチューチューアイスを食べたり、一口サイズのチーズを食べたり、、、、、
そんなわけで冷凍庫や冷蔵庫には、ナーサンが食べるためのおやつが常に入っているのだが、それも買う前にちゃんと箱の裏のカロリー表示を見て高カロリーなものは入れないように細心の注意を払っている(ナーサンは太ってはいないんだけど、部活の関係で体重制限中)。

で、こないだナーサンとたまたま買い物へ行った時にどうしてもアイスクリームが食べたいと言うので、しかもソーダ系のいつものカロリー低めゾーンのシャリシャリではなく、濃厚系がいいんだと、チョコとかバニラとかそっち系がいいんだと探してきたのが棒付き箱アイス(6本入り)の定番、「パルム」のいちごバージョン。
スタンダードなチョコレートバージョンが1本149キロカロリーに対して、このいちごバージョンのほうはなんと1本88キロカロリー!
100キロカロリーを切った!!!!!!!!
で、今はこのパルムのいちごバージョンがナーサンの心の友として冷凍庫に入っているのだが、6本入りの箱アイス、もちろん6本すべてをナーサンが食べるわけではなくて他の兄妹も食べる。

のだが!



残念ながら皆、ナーサンほどは積極的にアイスに興味を示すことはない。
食後に何か甘いものはないか、甘くて冷たいものはないかと冷凍庫を漁りにやってくることはほとんどない、、、、
でも、ナーサンだって6本のうち2本が自分の物だという自覚はあるのだ。



ってな前置きから昨日の食後の会話。



ナーサン「ねーねー、アイス食べていい?」

母「ご自由にどうぞ」

ナーサン「アイス食べてもいいかなー!太るかなー!」

母「そりゃまあ、食べるのと食べないのとでは88キロカロリーの差があるっていうだけ」

ナーサン「太る?太るかな!」

母「食べればいいでしょ!!!!!」

ナーサン「だってたったの88キロカロリーだよ!!!!!!太らないよね!!!!!!!」

兄「いや太るやろ」

ナーサン「88キロカロリーだよ!!!!!そんなん食べてないのと同じだよね!!!!!!
溶けたらきっと牛乳みたいなもんだよね!

てんきちも食べなよ!!!!!!
ほら、あたし出してきてあげる!!!!!!」


兄「なんやねん。俺今いらんねん」

ナーサン「ほらほら!遠慮せずに!」

強引に手渡す。



6本入りのアイス、今のところナーサンと兄さんがそれぞれ1本ずつ食べたのみですぅなどは見向きもしていない、、、というか忙しくて食べる暇もない。
これがすぅの分の2本だけ残った時、それが羨ましくてたまらなくなるのが分かっているからこそ、ほかの兄妹にもわたしと同じタイミングでアイスを食べるようにと無理強いするナーサンなのだった、、、、、



そして空気を読めない男が
「妻や娘が喜ぶはず♡そして俺の株上昇!!!!!!」
と今夜もコンビニスイーツ(駅前にあるファミマのプレミアムクッキーシュー)を4個も抱えて帰ってくるのだった、、、、







(プレミアムクッキーシュー1個276キロカロリー)










++続きはメイさん劇場++
























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