井上かなえオフィシャルブログ 「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」Powered by Ameba
昨日の2月20日月曜日の晩ごはん
*鶏胸肉とアスパラのバターソテー
*赤いスープ
*トマトのキムチーズ和え







昨日のはなまるにちょりママが出てましたね^^
鶏胸肉の特集で、我が家も大好きな鶏胸料理がたーーっくさん紹介されていました。
おおーーー美味しそうだ・・・と余韻冷めやらぬうちに買い物へ行ったら、ちょうど胸肉がお買い得デーじゃないのΣ(ノ∀`)ペシッ
ってなわけで、早速感化されて胸肉料理です。

いつものヘルシーでシンプルなしっとりソテーではなく、今回は男性&子どものハートを鷲掴み系の、こってりおかずです。

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材料(4人分)
・鶏胸肉(皮なし) 600g(2枚)
・アスパラガス 10本
・塩コショウ 少々
・酒 大匙1
・薄力粉 大匙4
・バター 30g
・醤油 大匙1と半

作り方
1)鶏肉は厚みを均一に開いて細切りにし、塩コショウ、酒を振って10分おく。アスパラは根元のかたい皮の部分をピーラーでむいて、4センチ長さに切る。
2)鶏肉をビニール袋に入れて薄力粉を入れ、しゃかしゃか振り混ぜて全体に粉をまぶす。フライパンにバター20gを入れて火にかけ肉を入れる。箸でほぐしながらこんがりいい色になるまで焼き、いったん皿に移す。
3)あいたフライパンに残りのバター10gを入れてアスパラをさっと炒め、先ほどの肉を戻し入れて醤油を加えて全体を絡める。




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赤いスープはホントはチリビーンズでも作ろうかと思って作り始めたものの、途中で気が変わってスープ仕立てにしてみました。
わたしはそのまま頂きましたが、子どもたちにはピザ用チーズをトッピング、オットはパルメザンをトッピングしましたよ。
ひき肉を増量してさらに団子にして入れれば、これ1品でメインにも。


材料(4人分)
・玉ねぎ 1個
・にんにく 1片
・長茄子 2本
・あいびき肉 200g
・レッドキドニービーンズ 小1缶
・トマト缶 1缶
・水 800㏄
・コンソメ 1個
・酒 大匙1
・塩、こしょう 適量
・チリパウダー 適量
・オリーブ油 大匙1

作り方
1)玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。茄子はところどころ皮をむいて1センチ幅の輪切りにし、塩水につけておく。
2)鍋にオリーブ油とにんにくを入れて火にかけ、にんにくの香りが立ってきたらひき肉を入れて炒める。ひき肉の色が変わってきたら軽く塩コショウ、チリパウダーを振り、玉ねぎを加えてさらに炒める。
3)玉ねぎが透明になってきたら水けをふいた茄子とレッドキドニービーンズを加えてトマト缶、水を加える。ふたをして煮立て、あくをすくってコンソメ、酒を加えて10分ほど煮込む。塩コショウで味を調える。







今朝の男子弁&オッサン弁
盛り付けがいつも微妙に違うのですが(弁当箱の形が違うから)、今日は半分に切ったものが入っているオットの弁当も一緒に撮っておきました。
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*豚肉の甘辛海苔チー
*アスパラのバターソテー
*出汁巻卵
*蕪の塩昆布和え
*ゆかりごはん











イマドキの高校生の宿題から目が離せない。



たとえば、先日ほぼ1週間学年閉鎖になってしまったときに出ていた宿題のひとつが、様々なジャンル、様々な著名人が書いた10ほどの論文を読み、そこから気に入ったもの4,5点について概要を400字にまとめ、さらに感想を400字にまとめるというもの。
(母さんは最近のうつ病患者の傾向について書かれた論文が非常に共感し、興味深かった←誰も母さんの意見なんか聞いちゃあいない←そして勝手に読むな)


またある時はディベートの授業の準備の一環として、たとえば
「高校に制服は必要か否か」(兄さんは不必要のグループだったので、それについての利点を数点考え、さらに相手の利点を潰さんとする意見を裏の裏まで考えた)

「死刑制度は必要か否か」(兄さんはまたもや不必要のグループに分けられていたので、利点を考えなければならなかった。母さんにも意見を求められたが・・・む・・・難しいだろ・・・ぉぃ)




さて、先日また新たなタイプの課題を持って帰っていた。
きっと課題を出されたのは数週間前と思われるが、いつだって奴が本格的に取り組み始めるのは前日、若しくは前々日。
「今日は徹夜して書き上げなあかん!原稿用紙5枚!」
などと言いながらパソコンで調べ物をしているのだ(母さんの例の赤いノーパソはすっかり兄さんの私物と化した)。



さてその課題と言うのが。



各自であるゴール地点を設定し、それに向かって進んでいくためにはどのような道があるのか、というものを考えるものだ。

あるゴール地点とはたとえば

・少年ジャンプで毎週連載を持つような売れっ子漫画家になる
・天才脳外科医として、世界中を飛び回って神がかり的な手術を行う
・年収◎◎億円のIT企業の社長になり、ヒルズに住む
・プロのサッカー選手になり、さらには海外へ移籍して世界で活躍する

というめちゃめちゃ夢を語ったっていいし、


・看護師として働く
・カフェ店員、だけど将来的には自分の店を持つ(オサレなカフェまたは雑貨屋さんでもよし)

という実用的かつ現実的な将来を見据えても良い。

すべて自由なわけだ。
いずれにせよ、そのゴールに向かって進んでいくためにはどのような努力が必要になってくるのか、高校卒業後についての生活に想像を巡らせるというのが狙いなのではないだろうか。



しかしこのテーマを決めるのが、イマドキの高校生兄さん全く思い浮かばないらしい。
夢を自由に語れるのは小学生までだろう。
(そういえば小学3年生のすぅも夢を語っていたね、学級通信で)

夢を語ることが恥ずかしい。
何になりたいかとか今わかるわけがない。




しかし、わからへんわからへん何のテーマにしたらいいん、、、としつこく付きまとうので

「プロサッカー選手になりたいです!にしたら!」
と軽くあしらうと


「特になりたくないし、そんな調べたい気にもならへん」







母「自分がなりたいとかじゃなくていいんやったら、弁護士とか心理療法士とかさ、消防士とかさ有名どころを・・・」



兄「ええー」

ヽ(`Д´)ノ
じゃあ自分でちっとは考えろよ!

母「じゃあ、会社員になりたいでいいんじゃないの!公務員になりたいですとかさ」←とうとうキレ気味



兄「あ、無理ー」



(-_-メ

ほなどーすんねん!!!!!!



兄「なんかない?」

なんかない?じゃなくてさぁ!!!!!!!(#゚Д゚)ゴルァ!!




とその時ふと、ホントに思いつきであるゴールが思い浮かんだ。



そのゴールとは・・・




「宇宙飛行士になる」

Σ(ノ∀`)ペシッ
それまで死んだ魚のように覇気のない目をしてソファーに力なく横たわっていたイマドキ高校生男子、この意見を聞いたとたんガバッと背中を起こした。


「いいなそれ」

まさか賛成してくれるとは思わなかったが、やはり奴とは通じるものがあるらしい。
それから週末まる二日かけて

『一般市民が宇宙へ行くためにはどうしたらいいか』
というテーマを掲げて、現在宇宙旅行へ行くためにはいくらのお金がかかるのか、一方宇宙飛行士として宇宙を目指すためにはどうすればいいのか。
高校卒業後は何系の大学に進むとか、留学して英語を学ばなくちゃとか、JAXAについてとか、宇宙飛行士の募集とかその応募者数とか、求められる資質・・・めちゃくちゃ調べていた。
原稿用紙5枚にも及ぶその文章を読ませてもらったが、なかなか面白くかけていた。




高校卒業後の自分なんて、将来なんの職業に就きたいかだなんて今は全く見えてきていないかもしれないが、今回のこの課題で{仕事をするということは}・・とか{目標を持つということは}・・{夢を持つということは}・・というのが一時的だったにしろ疑似体験できたのではないだろうか。






**おまけ**

まあご存知の方はいらっしゃるでしょうが・・・

兄さんがどうしてそんなに宇宙飛行士に反応したかと言うヒントはこちら
→映画『宇宙兄弟』公式サイト


漫画ももちろん。
宇宙兄弟(1) (モーニングKC)/小山 宙哉

¥580
Amazon.co.jp

めちゃくちゃおすすめの漫画です。
ハマります。
映画公開も楽しみ(*´∀`*)





スパイスオブライフ、奥さまもうご覧になって?



母さんの1月レシピ、更新してます!海老ときのこのアヒージョだよ^^

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++続きはメイさん劇場++









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