母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
昨日の1月30日、日曜日の晩ごはんは・・・
*お好み焼き~
*味噌汁&ごはん(希望者のみ申請)
*脇でカボチャ&ウインナー&ピーマン&チキンナゲットも

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
ホットプレートの上のお好み焼きは関西風の、オット、すぅ、わたしのお好み焼きで・・・


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記

お皿ですでに食べ始めているなーちゃんと兄さんのお好み焼きは広島風。


広島生まれの母、関西人の父を持つ我が家の子ども達、お好み焼きについては意見が分かれます。
なーちゃんと兄さんは広島風。
すぅは関西風。

しかし。
前にも書きましたが、本当は兄さんはお好み焼きが苦手なんです_| ̄|○ il||li

自分でもなんでやろ?と首を傾げていました。




兄さん「俺、お好み焼きはあんま好きちゃうねん。
今度もんじゃやってぇーや。

ってか前、もんじゃやる言ってたのに、ずっとやってへんやん」



そうだっけ?
最近物忘れが激しくてねぇー


なーちゃん「そうやそうや!」



まあ、今こう書いていたら、以前にも同じような事を書いたような気がしてきた・・・そんなような気もしないでもない・・・・ような。




そこへオットが助け船を出してくれた。
「もんじゃはお腹いっぱいになれへんやん」

そうだそうだ!と母さんビール片手にオットに賛成すると



兄さん「お腹いっぱいになるまで何回も繰り返したらええやん。
むしろ飽きるくらいまでやろうや」


なーちゃん「そうやそうや!」
すぅ「そうやそうや!」
(あれ、アンタももんじゃチーム?)


もんじゃチームのチームワークと熱意により、お好み焼きチーム完敗に終わる。




数年前に偶然図書館で貴志祐介さんの本を借りた。
一番最初に読んだのは青の炎だったか黒い家だったか忘れたが、どちらもたいそう気に入り読了後もそのおどろおどろしさや目の前にありありと浮かぶような情景、そして続きが気になるあまり脳が興奮状態となって途中でやめられずつい夜更かししてしまうほどの恐ろしさ、そして何より圧倒的な文章力に大満足した。
暫く読んでいなかったのだが、去年兄さんが朝の読書の時間に読むための本を探しているときに本屋で見つけて兄さんが好きそうかと最新本コーナーに並んでいた「悪の教典」を買ってやった。
中身も確かめずに。

兄さんは中学へ入ったころから、母さんの勧める本を読むようになった。
勧める本というか、母さんが読み終わった本というか。
宮部みゆきさんや東野圭吾さん、浅田次郎さんなど。
最初こそ母さんが中身を確かめてから!と吟味して渡していたのだが、兄さんの読書量が増えるに従ってそれが次第に追いつかなくなってくる。
宮部みゆきさんの「小暮写真館」は、まだ母さんが読み途中だったにも関わらず、兄さんに途中奪われてしまった(夏休みの読書感想文にこの本を選んで書いていた)。



話は戻してその悪の教典。
兄さんは読み進めながら
「こんな先生嫌や」
「バトルロワイヤルみたいやな」
など必要最小限の感想を時折報告しつつ読了。

(これを兄さんに遅れること数週間、母さんも読んでみたがやはり同じ感想だった、、、バトルロワイヤルみたい)



その後は母さんが読み終わった東野圭吾さんの白銀ジャックや加賀加賀恭一郎シリーズなどを勝手に読んでいた兄さんだったが、先日母さんが東京へ行くときのお供にと買ったのが本屋さんでたまたま手にとった貴志祐介さんの「新世界より」だったのだ。
東京へ行く新幹線の車中で上巻を読了した母さん。
仕事がひと段落するまで中巻は買わないでおこうと心に決めていた。


はずだったのだが!

うっかり上巻を兄さんに奪われ、早速読み始めた兄さんに
「これ、続きは?」
と聞かれ、仕方なく(ホンマか?)本屋へ。
中巻と下巻を買って帰って、もうまもなく上巻を読み終わってしまう勢いの息子に追いつかれまいと必死で中巻を読む。
昼間は仕事で時間がないため、もっぱら睡眠時間を削って_| ̄|○ il||li

それでもやはり兄さんの方が先に読み終わってしまい、じりじりと母さんを急かす。
「まだ?


読み終わった?
早く読んでーや」



そんなわけで母さんキッチンにまで本を持ち込み、料理中にも読む。
買い物中もレジの待ち時間に読む。
オットとお茶を飲みに出かけた先でも読む。
オットが電気屋さんで電化製品を見ている間も立ったまま読む。


そしてやっと昨日、晴れて下巻へヾ(*´∀`*)ノ
母さんが中巻をカウンターの上にそっと置いたのを目ざとく見つけた兄さん、遅い!と言わんばかりにわざとらしく鼻を鳴らしながら何も言わずに本を取って持ち去った。


ってか受験生に勉強の邪魔となるものを渡してどうするヽ(`Д´)ノ



「これ、映画化せーへんのかな」
とこれは上巻を読んでいた時の兄さんの感想。

母さんも同じことを考えていたので(瞬の役を是非旬くんに、覚の役はそうだな・・・誰にしようか既に頭の中は配役のことでいっぱい)ちょっぴり嬉しかった。
これを読むまではSF系ってあんまり好きじゃなかったのだが(兄さんも同じく)、これは面白いです。
怖い系が嫌いじゃないアナタにはお勧め♪
(受験生にはお勧めしません)


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++続きはメイさん劇場++









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