昨日は台風の中（調布の教室の窓の向こうは相当雨降ってました、、、、）をお集まりいただきありがとうございます！
京王電鉄さん街はぴの、料理教室の講師として東京に行っていました。
（料理教室の携帯画像は全て、アシスタントのま○みちゃんが撮ってくれました）
こんな大雨の中、まさかの白パンツ&サンダル履きで参加したため（こんなに日はひざ丈の黒ゴム長にジーパンをインが適当だった）ひざ下がびっしょびしょという何とも情けない姿で(´Д⊂ｸﾞｽﾝ
雨の為、いつもの大きなガラガラ（スーツケースのこと）もなしで行ったので、盛り付け用のお皿や書類一式は手持ち、さらに雨傘だの何だのと手荷物いっぱいになってしまったというのはまあ言いわけですが、何と母さん・・・・・
自分の書いたレシピ一式を忘れるという前代未聞、ありえないミスを＿|￣|○ il||li
なんちゅーサザエっぷりなんだ＞自分。
何しに行く、、、(T_T)
気付いたのは京都を過ぎたころだったか。
かなり動揺したものの、過ぎたことをくよくよしても仕方なし、刻一刻と東京は近付く、時間はない。
新幹線の中で必死に思い出しながら今日行う献立の料理手順の段取りとタイムスケジュールを描き直し、頭の中でシミュレーションし、新横浜あたりには完璧な書類（手書き）が出来上がったのだった。
これはデモンストレーション後、皆さんの調理実習の机の間を歩きまわっているところ。
（無事、デモが終わったのでかなり表情が柔らか 笑）
みなさん、シャイな母さんに話しかけてくださってありがとうございました。
煮もののお味見をさせていただきました＾＾
ん、おいしっ！
これは鶏肉を切っているところ。
火が通っているか見ています。
短い時間でしたが、少人数でほんとに皆さんと和気あいあいと、仲良くお話させていただきました。
とーっても楽しかったです。
なんと応募総数は300弱とか！！
北は東北地方から、南は広島の方からも応募があったそうです、、、
今回外れてしまった方も、またお子さんの体調不良で来られなくなったアナタ、雨の影響で来られなくなったアナタも。。。
近いうちにまた是非どこかでお会いできるはず！
昨日の料理教室の詳しいレポートは、9月22日に街はぴさんでアップされるそうですよ＾＾
お楽しみにお待ちくださいね。
で、雨も小康状態になった夕方、調布から新宿、そして品川へと電車を乗り継ぎ、バンバン携帯に電話を掛けてくるすぅの為にも早く帰ってやろうとみどりの窓口に並ぶと何やら異変が。
なんと
台風の影響により、現在全線で運行を見合わせております。
なお、復旧の見通しはたっておりません。
＿|￣|○ il||li
駅構内は出張帰りのサラリーマンとか、会社帰りのサラリーマンとか、それとかサラリーマンとか、それにサラリーマンとか、とにかくものすっごい人混みに。
仕方がないので・・・・
食べとくか！
これ、美味しかった～
三つ葉、茗荷、長芋の極細千切り、それにたらこ。
カペッリーニの冷製パスタ。
香味野菜好きにはたまんない(*´∀｀*)
これも美味しかった～
塩ミルクのジェラート。
と、おひとり様ディナーを満喫したところで下へ降りてみると・・・
おお！
新幹線が動き出したとの情報が。
指定は取れないので、直接乗ってください!と言われ、ホームに降りてみるとやはりホームも凄い人・人・人・・・
東京駅からかなりの人が乗車してきてしまうため、品川から乗っても座れない確率が高い。
自由席はもちろん黒山の人だかりとなっていたが、指定席付近も大行列となっている。
新大阪までの3時間をデッキに座る・・・・？
実はこの夏、実家になーちゃんすぅさんを送り届けて帰る新幹線が、お盆休み最終日の大混雑で、乗車率200パーセントくらいの新幹線だった。
1人だもの、なんとかなるよね～と指定の予約を入れていなかったため、結局デッキで1時間ちょっと過ごしたのだが、アラフォーおばちゃんに立ったまま1時間ちょっとがどれだけ辛いか知っているか。
とうとう我慢できずにしゃがみこんだが、今度はしゃがみこむと10分ほどで足がしびれてくる。
立ち上がって足を伸ばす、また辛くなってしゃがみこむ、また痺れてきて立ち上がる、この繰り返し。
だ、ダメだ＿|￣|○ il||li
ってなわけで、グリーン車の乗車位置へ並び、そして無事3時間ちゃんとシートに座って帰ってこれたのでした。
オットが駅まで迎えに来てくれていたので、家に帰ったのは22時半。
今日中に帰れて良かった～。
長い長い一日となりました。
すでに熟睡していたなーちゃんすぅさんですが、母さんの布団の上と台所のカウンターの上には手紙が置いてあり、
「KA A SA Nへ
O TU KA RE SA MA DE SU^^
皿、A RA TA YO^^
O YA SU MI」
とローマ字手紙はなーちゃんから。
「かあさんへ
せんたくもの たたんだよ。
あしたも学校がんばるー！
やるぞ！
にこにこ、なかよくてきぱき！」
と気合の入った手紙はすぅから。
（クラスの標語かなんかか？）
兄さんはまだ起きていて、なんと家族全員の洗濯物の洗濯機を回したあと乾燥にセットし直してくれていましたよ。
3人のそれぞれの成長に嬉しい半面、何故だかちょっぴり寂しくも感じた夜でした。
さてさて、アメリカンビーフを知る旅はまだまだ続きます。
この日はちょっとゆっくり目の集合だったので、朝ご飯もゆっくり。
ホテルのブッフェで念願の（笑）、自分で焼くワッフルも焼きました＾＾
たらふく食べた後は、8時45分に出発。
アメリカンビーフさんの本部、USMEF本部にてマーケットの概要説明を受けます。
こちらが本部。
い～いお天気。
デンバーではずっとこんなお天気。
湿気が全くなく、暑くてもカラッとさらっとしているのでめちゃ過ごしやすい。
朝は寒いので、母さんは長袖のシャツに長袖のカーディガンまで着用してます。
USMEFのジョンさんがお話してくださいます。
1976年、アメリカンミートの良さを知ってもらい、それを広めるという目的のもとに設立されました。
世界各国に60人のスタッフがいて、日本には15名、メキシコに10名のほかそのほかの地域には2^3名ずつのスタッフが居るそうです。
主に精肉のバイヤーへ品質の確認、情報を提供し、販売促進活動をするのがお仕事。
ロシアでは内臓系お肉、メキシコへはももや肩ロース、日本へはハイクラスの高級な部位が輸入されます。
アメリカンビーフのイメージアップを図るため、アメリカンビーフの品質の良さ、味を知ってもらうために実際に食べてもらったり、色んな部位の紹介をセミナーやショーを通じて紹介します。
例えばさ、牛一頭あればいろんな部位があるんだけど、日本に入ってくるのはこのうちごくわずかな部位。
でもなかなか部位について知らないのがわたしたち日本の消費者だよね。
ショートリブがどんな料理に適しているのか、サーロインは？リブロースは？みたいな。
部位にはそれぞれ最適な調理法があるから、それを知ってこそ一番美味しく食べられるんだよね。
この部位は煮込むと美味しいとか、、、、この部位はしっかり焼いたステーキがいいとか。
部位について、もっと知りたい！もっと勉強したい！と思いました。
グレゴリーさんからのお話も。
日本のスーパーで売ってる牛肉には、日本、アメリカの他にもブラジル、オーストラリアなどがある。
ブラジル、オーストラリアのビーフは牧草肥育の期間が長く（コストが掛らないのでその分肉の値段は安くなります）、日本、アメリカのビーフはどちらも穀物肥育の期間が長いのが特徴です。
牧草肥育の期間が長い牛、穀物肥育の期間が長い牛ではそれぞれの肉質が違い、味の違いが出てくるそうです！
アメリカンビーフは肉牛種として育てらているので味の良さの他にも、品質が安定していること、そして何より安全だということです。
ステーキなど、肉の味そのものを楽しむ料理に適しているのは、断然穀物肥育の牛だとか。
また、日本で一番売られている牛肉の部位は肩ロースですが、これはスライスした方が美味しいお肉で、日本のすき焼きや焼き肉などで料理されます。
そして明日の見学予定の2つの牧場では、それぞれの土地に合った飼い方をする牛農家を見比べてほしいということ、重労働ながらも仕事への熱意を感じてほしい、そして自分も家族も食べる牛を生産しているその現場を是非日本から来たわたしたちに見てほしいとのことでした。
さあ、usmefをあとにして次に我々が向かった先は・・・
小さなスーパーマーケットです。
トニーズミート、もともとはお肉屋さんです。
なかなか旅先でその土地のスーパーマーケットで行く機会がないので、めちゃ楽しみにしていました！
店内は・・・
大興奮！
色とりどりの野菜がお出迎え。
アーティチョーク？
それにフレッシュなハーブ類も充実の品揃えです！！
色んなじゃがいも。
コーンだの。
つやっつやでみずみずしいコーン。
あああああ美味しそう・・・・
スイカも山盛り！！
アメリカンなスィーツ(*´∀｀*)
可愛い＾＾
こんなド派手さもアメリカならでは（笑）
さてさて、よそ見はそのくらいにしてお肉コーナーの見学です。
す、すご・・・・
日本でこんな肉のショーケース、見たことないです、、、、
色んな部位の牛肉がどーん・どーん・ドォォォォォンン！と。
柔らかくて美味しそう!
凄い！！
このように半調理品も沢山。
充実の品揃えです。
これは全部トニーズミートオリジナルレシピで、厨房で作られているんだそうですよ。
これも大人気だそうです。
いいなぁー！
お肉屋さんは対面式のショーケースになっていて、上にはこんな看板が。
オールナチュラルって書いてある。
USDAっていうのは、United StatesDepartmentofAgriculture、米国農務省のこと。
ここで肉質のチェックが行われて、肉の品質によってわけられる。
つまり安全で美味しいお肉を取り扱ってるってこと！！
厨房も見せていただきました。
冷蔵庫の中も＾＾
そしてこれは・・・
お客様のご要望に応じて、お店で熟成させているお肉なんです！
外側が茶色くなってるでしょう？
水分が抜けて旨味が凝縮されるって感じかな？
熟成させたお肉は通常よりも少し短めの調理時間でいいそうです。
水分が抜けているから、さっと焼くだけが美味しいんですって。
骨付きだぁ～・・・いいなぁ！
牛肉の説明を受けているときに、向かい側の女性の作業を何気なく見ていたわたし。
鶏胸肉をきれいにしているようです。
皮や周りの脂肪を全部切り取って、ピンク色の肉の部分だけにしています。
でね、これ全部胸肉なのね。
箱の中から次々と胸肉を取り出しては、皮と脂肪を取り除いて行くんだけど、その中に母さんは見た！
一つだけ、モモ肉が出てきた！！！！！！！
見た！
彼女が何のためらいもなく、皮や脂肪を入れていたボウルにモモ肉を入れたのを。
アメリカではモモ肉は食べないって聞いていたけど、本当なんだ・・・・
そして皮も脂肪も取り除いてから売るんだ・・・・と、日本人のわたしはビックリしました。
こちらは牛肉の周りに牛脂を巻き付けて、香り付けをしているお肉。
ほほ～・・・日本でもすき焼きを焼くときに牛脂を使うよね。
あんな感じなのかな。
お肉の説明をしてくれていた彼は、この肉が一番好きなんだ！と話してくれました。
トニーズマートはホントに元は肉専門のお店だっただけあって、お肉の品質もその調理法も保証付き。
美味しいお肉を食べよう!って日に買いに行く、そんなお店だそうです。
さあスーパー視察の後はいよいよ・・・
と、またまた長くなってしまったのでまた今度。
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