母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
昨日の9月5日、日曜日の晩ごはん
*鶏胸肉のしっとりソテー@ねぎだれで
*蒸した汁でわかめスープ
*茄子のじゃこ煮
*たこじゃが
*ズッキーニごはん



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
久々に料理した感。



お昼ご飯は・・・
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
焼きうどんを作りました。
久々の母さんの手料理になーちゃんすぅちゃん大喜びでした。
実際昨日の夜の日記にはその感動が切々と綴られていました(すぅの日記)。








どうでもいいんですが、今2時間かけて書いた記事を自分の不注意で消しました_| ̄|○ il||li
動悸が治まらないんですが、時差ボケでしょうかわたし。
冷や汗も止まりません(号泣)


気を取り直して。
過ぎたことをくよくよしないのがモットーです。
さ、もう一度最初から。
20枚もの写真を並べる所からスタートするのよ!わたし!



さてアメリカンビーフ視察の旅、2日目です。
まだ昨日の第一話を読んでいない方はコチラ→★

この日は朝は5時半起きしました。
朝起きたらすぐに日本へ電話することも忘れません(忘れろ)。
そして余りにもわたしが電話ばかりしてくるため、この時オットに
「いい加減電話してくるの、やめたら?
家のことを忘れて、もっと旅行を楽しめよ」

と呆れられました(ーー;)

だって携帯を覗くと日本時間がちゃんと書いてあるんだもの、どうしても気になっちゃって。
しかし電話代が凄いことになるはずだし、オットもああいってるから電話は我慢しようと心に決めました。
(ちなみにメールは選択受信をオンにして止めておりました。受信だけでも何百円も取られるため。パケ放題は海外では適用されないと説明を受けました)
さて、朝ご飯は6時半からホテルの1階で、ブッフェスタイルです。
牛一頭食べられるんじゃないかってほどに腹が減っていたので(い~い兆候だ 笑)、もちもちの焼き立てパンケーキ、ベーグル、マフィン、スクランブルエッグ、サルサソース、ベーコンにソーセージ、グリルしたポテトにフルーツ・・・・
シリアルやヨーグルトも食べたかったんだけど、それから自分でワッフルを焼いて食べられるように機械と生地も置いてあったんだけど、この日は時間がなくて諦めました(ってか食べ過ぎだから)。

7時に車に乗り込み、向かった先は・・・

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
爽やかな朝~(*´∀`*)
って寒いほどなのです。
素足にサンダル履きだった母さん、靴下を履いていないことを大後悔。
野生のウサギも走っていましたよ。
ホント、のどかな場所です。
デンバーは標高1600メートルくらいの場所にあるそうで、昼間は30度ほどで日差しもかなり強いのですが、朝夕は涼しい気候です。
この標高に慣れるためにはお水を飲むことだそう。
今回の旅行中も常にお水を飲むように注意されました。
そのおかげか体調はずっと良好!



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
コロラド州立大学の中にある建物です。
コチラでビーフ産業全般についてのプレゼンテーションを聞きます。



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
おお、ガラスに母さんの姿が亡霊のように!



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
プレゼンしてくださったのは、コロラド州立大学の大学院助手ライアン・マーフィーさん。
動物科学部の食肉安全、品質センター所属です。
ライアンはアメリカンポークの品質の調査の為、各国を回ってその地域のニーズに合った肉とはどんな肉かをリサーチされたそうです。
日本にも訪れたことがあるそうで、ちなみに日本人が求める肉とは
1に安全性、2に味だそう。
(中国や香港では会社の評判がいいものを求めるんですって)
日本人の求める味っていうのはですね、日本の食文化に合ったもので、あとは甘味。
肉の甘み、つまり脂身の甘味ね。
日本人は脂身好きだよね~

このスライドはアメリカで生産されるもののトップ6を紹介したもの。
1位:コーン
2位:ビーフ
3位:ミルクなど
4位:大豆(豚のえさになります)
5位:鶏
6位:豚

牛はコーンを食べて育つので、コーンの生産量が多くそして安いアメリカでは、日本よりも安い価格でビーフを提供できるというわけです。
コーンの豊作の年はビーフの値段も下がり、逆にコーンが不作になるとビーフの値段が上がります。

同時通訳をこなすのはアメリカンビーフのHさん。
もちろん英語ペラペラ。
カッコいい~~~~わたしと同じ3児のママさんなのよ。
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
真剣に話を聞いてノートを取るのは、野菜ソムリエの勉強をしていた時以来かもしれません。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
子牛は母牛と共に自然に肥沃で広大な牧場に放牧されて育ちます。
7カ月で離乳した後は、植物性たんぱく質を多く含む牧草を食べて育ちます。
その後、100~200日間は肥育場で、ふかした穀物の餌(つまりコーン)を食べて肉牛用に育てられます。
ここで穀物で育てられることによって、ビーフの味が決まるとか。
肉の間にさしの入った、噛みしめるごとに味わい深いコクのあるアメリカンビーフになるそう。


15~19カ月で食肉として加工されます。
日本では20カ月未満の牛の輸入しか認められていないため、そんな意味では若い牛と言う事になりますね。
食肉に加工されるときには肉質の確認が徹底的に行われます。
熟成や品質を調べ、脂肪の付き方のチェックも行われます。
さしの入り方でグレードが決まるそうで、コンピューターと人間の目の両方でチェックされます。
肉の階級は4段階に分けられ、最高級の肉はプライムと呼ばれ、全体の2パーセント!
その次にあたるクラスの肉がチョイスと呼ばれ、日本に入ってくるお肉はこのあたりの上等なものです。

アメリカンビーフは清潔さの面においても徹底的に管理されているため、バクテリアも少なく保存も効くんですって。
そうそう、今思い出した!
よくさ、お肉を買ってきてパックに重なった下の部分の肉が黒かったりすることがあるじゃない?
あれを見て、今まで
「まあ!悪い肉を下に隠していたわね!」
って思っていた無知なわたし(汗)

実は肉って空気に触れると赤く鮮やかに発色するんですって。
だから下の方の肉も空気に触れて暫くすると同じように赤くなるらしい^^
勉強になるなぁ~



最近ではスーパーで買ってきて自宅で調理するよりも、外で、つまりレストランなどで牛肉を消費される割合が増えてきている傾向にあるそう。
たしかに豚や鶏に比べて牛肉って高いし(これは生育期間が差かな)、牛って言うとイメージとしては牛様だし、我が家の食卓にも「ご馳走」として並べることが多い。
焼き肉!、とか、ステーキ!、とかね。


さてその後はコロラド州立大学の動物病院へ移動します。
このあたりで一番大きな動物病院だそうです。




母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
今回のアメリカンビーフ視察ツアーに参加したみんなの後ろ姿^^
ちゃんと並んで記念撮影するの忘れちゃった、、、
アメリカンビーフのHさん(3児のママ)、クレアの編集部のIさん、同じくクレアのカメラマンさんのMさん(なんとMさんの奥さまとは数か月前、サイタさんの仕事で御一緒していた!!奥さまもカメラマンさんです)、毎日新聞のMさん、日本食糧新聞のNさん、そして一般人わたし^^


馬や牛などの家畜はもちろん、家庭で飼われているペットも来院します。
可愛いわんこもいっぱい待っていました。
ラブも居ました^^



「ラブの写真を撮ってもいいですか?」
と聞けないシャイな母さん、壁の写真を撮るのが精一杯。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
見て!メイよ!
(違います)



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
ほら!メイよ!
(違います)


全てがメイに見える、、、(ーー;)
家で留守番しているメイを思って涙ぐむ母さん。


午前中はここまで。
途中軽くランチをとって、場所を移動します。

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
アボカドソース入りのハンバーガー。
しかしこの時、実は食べるべきではなかったと、全員非常に後悔するのでした。
そのわけとは・・・・






母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
こちらは移動の車内にて。
ザ・アメリカ!って感じだよね。
ひろ~い道路に地平線(*´∀`*)


さあ、午後からはフードツアーですよ!
3つのレストランを回ります。
まずはこちら。
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
twelveと言うお店です。
こちらのジャンルはトレンディー。
1ヶ月ごとにメニューが変わるので、こんなお店の名前だそうです。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
手書きの黒板の文字、味わい深くて可愛いね。

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
こんな素敵なお店です。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
シャンパンで迎えてくれました。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
オーナーシェフのオオサカさん。
名前に親しみを感じます^^

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
今回のフードツアーでは、全部のお店の厨房まで見せていただきました。
これは試食用のビーフメニューを作ってくださっているところ。
日本でビーフステーキと言えば、サーロインだったりフィレだったりを想像するけど、今回のフードツアーで一番よく登場したのがこの部位のお肉なのです。
今、アメリカでいっちばん人気があって流行っている部位ですってよ!オクサマ!




母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
こちらが完成品。
メニューは8月のビーフメニューの
Meyer organic beef skirt hoisin glaze, charred scallions, radishes, and basmati rice
『オーガニックビーフスカートの海鮮醤(カイセンジャン)ソースがけ、炭焼きスキャリオン(若い玉葱ですが、こっちの日本人は葱代わりに使っているものです)、ラデッシュ(見た感じだとフレンチラデッシュ、二十日大根みたいな感じですよね?)、バスマティライス(インドのお米)添え』


※テキサスへお住まいのsさんから、教えていただきました↑↑スペルも直してくださいました^^
どうもありがとうございました~~~~!
わんこちゃん、めちゃ可愛いっす!足長い・・・(笑)



お肉の部位は「スカート」と呼ばれる部位。
日本ではなじみのない部位かと思いきや、なんとハラミの部分なんですって!
ハラミと言えば焼き肉で出てくるよね。
これをフレンチ風にバターで焼き、それから焼いた後はすぐにカットせずに少し置いておくの。
こうすることで肉汁を中に閉じ込める。

スカートの味はね、しっかりした肉の味。
内臓系のお肉なので噛みしめるごとに深い味わいを楽しめる部位。
最近わたし、家で焼き肉をするときとか、お肉の脂にやられちゃって1切れか2切れくらいしか受け付けなくなっていたんだけど(悲しいかなアラフォー、すぐ胃もたれして)、こちらのお肉はすっごい食べやすいの。
たしかにしっかり噛むお肉(堅いのとは違う、噛んで食べるって感じ)だけど、肉自体の旨味を感じられるし、なによりいくら食べても胃もたれしないのが大変気に入りました。

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記

長くなってしまった、、、、
まだまだ第2日目のフードツアーはあと2軒回るんだけど、写真満載になりそうなので今日はここまで。




++お知らせ++
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記

宝酒造さんのしょうが庵という焼酎の飲み方レシピを考案しました(*´∀`*)
えΣ(゚Д゚;)焼酎?
焼酎ってあんまり飲まないわ、、、、って女性も多いと思いますが、わたしもこのしょうが庵を飲むまでは実は
「焼酎ってオッサンっぽいイメージ」
なーんて思ってた1人です。

しかし色んな飲み方で試してみるうちに、焼酎ってこんなに飲みやすかったの?と、新たな道が開けたような気がしました^^
これはね、是非冷え性の方にもお勧めしたい飲み方。
お酒が苦手な方でも飲めちゃうと思う。
是非、秋の夜長にほっこりと、温かいしょうが庵をお試しくださいね。
母さんのしょうが庵レシピが載ってます→しょうが庵

個人的に一番気に入った飲み方が、牛乳割りかな。
これ、かなり美味しいです^^

詳しくはレシピページでチェックを♪→★
ちなみにこのページの写真、スタイリングも調理も撮影も全て母さんがやってます^^
あ、プロフィール写真だけ、なーちゃんが(笑)





++続きはメイさん劇場++





母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記



母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記


読んだよーってしるしに、ぽちっと押してね。→人気ブログランキングへ
携帯の方はこちらをぽちっ→人気ブログランキングへ

※こちらも参加してます
レシピブログ


キッチンにうれしい♪キチントさんモバイル