母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
昨日の1月11日星人の日成人の日の晩ごはん
*半熟玉子のスコッチエッグ
*ノンオイルで長ネギとしらたきの塩コン炒め
*ごぼうとお揚げの春雨煮
*牡蠣のガーリックオイル漬け&ルッコラの生ハム巻き

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
半熟卵過ぎて、包みにくかった(´Д⊂グスン
でもおかげで兄さん大絶賛してくれました。
卵が苦手だったすぅも、最近では大好きになってきました。
こんな卵の形が前面に出たおかずも、大好きに。
母さんよりたくさん食べました。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
母さんは揚げものよりもこっちのほうがいいや・・・
根菜ラブ。


母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
兄さんが、苦手だった牡蠣を食べられるようになったきっかけになったレシピ。
「俺、牡蠣大好き!!」
と、昨日は兄さんが生まれてきてからこの14年弱の間で、母さん一度も聞いた事ががなかった台詞が聞けましたよ・・・・プニュ( ´∀`)σ)Д`)








こちらは一昨日焼いて1日置き、昨日カットしてみたところ。
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
くるみとラムレーズンのパウンドケーキです。
ヤバイです。


レーズン好きくるみ好きの子どもたち、大喜び(*´∀`*)
昨日は午後から打ち合わせが1件あったので、コーヒーと一緒にお出ししました。
レシピはちょっと待っててね。







いつまでも赤ちゃん扱いしてしまいがちな末っ子娘。
甘え上手なのでついつい甘やかしてしまうのも否めない。
そんな甘えん坊すぅをさらに助長させてしまっているのが、自転車。
なーちゃんは幼稚園のころから自分の自転車にまたがってどこまででも母さんのママチャリの後ろをついて走ったが、一方のすぅと言えば、、、、


母さんのママチャリの荷台に取り付けられた椅子に、未だに座らされているのだ_| ̄|○ il||li
いや、すぅの名誉のために言っておくが、すぅはちゃんと自分の自転車を持っているし(お古だけど)、コマなしにも乗れるようになっている。
なのに、どこか行くとなれば、なーちゃんはマイ自転車、母さんはママチャリ、すぅは母さんのママチャリの荷台なのだ。
すぅの自転車が下の自転車置き場に置けず、自宅のベランダに置いてあるのでわざわざ持って降りなければならないというひと手間があるのも、すぅを自転車から遠ざけてしまっている原因のひとつだが、何よりすぅも母さんの自転車の後ろに乗るのを恥ずかしがらないし、むしろそのほうがよいと言うので・・・1年生もだいぶ終わりになったこの時期にもまだ、すぅはそんなわけで母さんの自転車の荷台に乗っているというわけだ。

さて。
毎週すぅが必ずこの母さんの自転車の荷台に乗る日がある。
それはすぅの習い事のある日。
教室までは母さんのママチャリで15分弱、すぅを乗せていなければ全力疾走で8分(信号が全て青だった場合の世界新記録ね。調子がいい時は何分で着けるか計る母さん 笑)というところだが、実は途中に坂道があって、いやでも自転車を降りて押さなければいけないほどの急な坂でもないので、自転車に乗ったまま勢いをつけて登ればクリアー出来ない事もない、そんな難所だ。
体力がある日は勢いを付けなくとも難なく登れる坂だが、先日すぅを送って行った日は前の日の夜キッザニアで体力を使い果たしていた日で、一晩寝たくらいで疲れが取れるようなお年頃ではないため、坂道でない平らな道でさえもすぅの体重にヒーヒー言いながら自転車を走らせていた。
「ヤバイ・・・・ぜんっぜんスピードが出~へんわ・・・」
「今日は母さん、めっちゃ足に力が入れへんわ・・・」
「しんど・・・・ああ、しんど・・・」
とふらふらと自転車をこぐ母さん。
その日は向かい風だったのも手伝って、ホンマに前に進まなかった。


母さんが必死に漕いでいるのを見て、申し訳なくなったらしいすぅ。
体力も元気もあり余っているこの若さみなぎる自分。
もう若くもない母さんはこんなに疲れているのに!
なんとか、力を貸せないだろうか。


そしておもむろにすぅは、渾身の力を振り絞って自分の目の前で必死に自転車をこぐ母さんの大きな背中をぐいぐい押し始めたΣ(゚Д゚;)



「どう?どう?」
自分の働きが母さんの役に立っているか確認するすぅ。




「あ、ああ、ちょ・・・・ちょっと楽になった・・・・ような気がする」
息も絶え絶えに答える母さん。



すぅ「じゃあ、もっと押したろ!

(さらに力を込めて背中を押すすぅ)



どう?
スピード出てきた?」



母「え、あ、ああ。ああ、そうかな。ちょっと楽になったかも・・・」
すぅの手伝おうというその気持ちが嬉しくて、ってか二人で協力して自転車を漕いでいる気持ちになると、不思議と力も出てくるようで、掛け声に合わせて漕ぐうちほんとにさっきよりスピードも出てきたようだ。





すぅ「そうやろ!めっちゃ力入れて押してるからな!
すぅちゃんも後ろから頑張ってるからな!
二人の力を合わせて、頑張ろう!

エイ!


エイ!エイ!」





すぅの努力のおかげで、ようやく難所の坂に差し掛かった。
しかし肝心の難所に差し掛かった途端、突然すぅが母さんの背中を押すのをやめたではないか。


母「どうした?押してくれへんの?

今から坂やで!二人で力を合わせて頑張ろうや!(もはやノリノリの母さん)」





すぅ「あのさ・・・



すぅちゃんが母さんの背中押しても、意味ないんちゃう?」



(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
今更ですか!!!!!!!



母「いや、そんなことないで?母さんすぅちゃんに背中を押してもらえると、めっちゃ力出るで」
(正確には、出るような気がするだけかもしれないけど)




すぅ「でも・・・・・







すぅちゃんが背中押しても、
母さんが前に吹っ飛んでいくだけなんちゃう?」






吹っ飛んでいくってΣ(゚Д゚;)

いや、吹っ飛んでいくだけってΣ(゚Д゚;)




寒空に自分が吹っ飛んでいくだけの・・・そしてその後ろにママチャリとすぅが取り残された絵を想像して脱力した母さんだった_| ̄|○ il||li



今日の教訓:気持ちのこもった励ましの掛け声は大きな力になる





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