昨日の3月18日水曜日の晩御飯
*ドライカレーゆでたまご
*ひじきとみず菜の秒速サラダ
*いんげんの煮物
*大根の甘酢漬け
*サーモン
冷蔵庫の整理的な食卓だ・・・
パソコンが壊れている間に、ピアノやダンスの発表会は終わり、すぅの3年間の幼稚園生活も終わった(なーちゃんの年中1年間をプラスした4年間、幼稚園への送り迎え雨の日も風の日もよくやった!わたし!)。
てんきちの卒園式では会場に入った途端、そこで流れていたBGMを聞いただけで鼻が真っ赤になるほど号泣し、なーちゃんの卒園式ではなんと卒園式のリハーサルで肩をふるわせて号泣したわたし。
三番目のすぅのときもさぞかし泣くだろう・・
・・・・と、マスカラもつけず、膝にはタオルで式には万全の態勢で出席した。
が、しかし。
泣き虫のはずの母さん、全く涙をこぼさず。
最後に年長組さんの担任の先生方からの、涙、涙、そして涙・・・・・なごあいさつのときに、もらい泣き(といっても目からこぼれるほどは出なかった)したくらいで、最後まで化粧が崩れることはなし!
幼稚園の卒園式では「大きくなったら○○になりたいです!」ってみんなの前で大きな声で言ってから卒園証書をもらうことになっている。
このセリフを、兄さんはたしか「パイロットになりたいです」と言い(そしてもちろん意味もなく号泣したわたし)なーちゃんは「エスティシャンになりたいです」と言い、すぅは「クッキー屋さんになりたいです」と言った。
パン屋さんやケーキ屋さん率が高い女子のなかで、クッキー屋さん。
近所にクッキーのみを取り扱っている店はないし、クッキー屋さんには行ったことはないので、すぅの想像上の店と思われる。
実はすぅはクッキー屋さんではなく、ほかになりたいものがあった(と母さんは思っている)。
年中のころからだろうか・・・卒園式にはそれを言いたいんだとずっと言い続けていたものがあった。
「なれるかな?
本当になれるかな?」
とそれになるのを夢見ていた。
どうやったらなれるのか、どんな勉強をすればいいのか、母さんは何度も相談を受けた。
キャビンアテンダント?
医者?
料理関係?
アイドル?芸能人??
いや、どれも違う。
すぅがずっとなりたかったもの。
それは
魔法使い。
「大きくなったら魔法使いになりたいです!っていうんだー!誰か笑うかな?笑わない?
ほんとになれると思う?
どうやったらなれるかな」
ハリーポッターの学校に行くんじゃないかな?
魔法使いの学校があるんだよ、きっと。
だから卒園式目前になって急に「やっぱすぅちゃん、クッキー屋さんになりたいって言うことにしたわ」
と言い出した時、母さんは正直ちょっと残念だったんだけどね。
たぶん直前になって自分ひとりだけが「魔法使いになりたいです」というのが恥ずかしくなったのだろう(なーちゃんはたったひとりだけ「エステティシャン」だったが)。
「クッキー屋さんになりたいです」
と言って卒園証書をもらい、一礼して席に戻るときにちらりと横目でカメラ目線、口元は薄微笑みを送ってくれたすぅ。
その後も歌を歌ったりこちらの保護者席を向くチャンスがあればすかさずカメラ目線を送ってくるすぅ。
その眼は
「どうよ。
ちゃんと見てた?
写真撮った?ビデオ撮った?」
と言わんばかりだったので、ビデオ担当のオット、カメラ担当の母さんは声を押し殺して笑いっぱなしの卒園式だった。
ああ、今年はこの曲を歌わなくて本当によかったよ!!!!!!!
てんきちのも、なーちゃんのときもこれを歌われた。家で歌ってるのを聞いてるだけでダメだった。
→この曲 今、これ貼り付けるだけで号泣だからね。
去年、兄さんの小学校卒業式で号泣したのはこちら