2006年5月29日(月)

本日5月29日月曜日の晩御飯
*お好み焼き風ハンバーグ ブロッコリーを添えて
*小松菜とツナの和え物
*ピーチ蕪と美味しいトマト、蚕豆のサラダ
*味噌汁

久々ハンバーグ(ただし偽かも・・・笑)

むかーしむかし、独身の頃の、長い人生の中で一番食欲があったあの懐かしいころによく親友と食べに行っていた某ステーキハウスの「お好みハンバーグ」をイメージして作ってみた。

ハンバーグなのにかつお節が掛かってたような記憶・・・
「お好みハンバーグ」の「お好み」とはたぶん「お好み焼き」をイメージしてのことだろうと思っていたのだが、合ってるんだろうか(自信なし)。

ひき肉だけで作りゃあいいものを、かさまししたかったので蒸し大豆を1缶入れてある(もちろんみじん切り)。

オットに見つかりませんように。








小学校がお休みだった今日、案の定兄さんは朝寝を思う存分楽しみ、なーちゃんやすぅ達が幼稚園へ出かけるほんの10分ほど前に起きてきてボサボサの頭のまま、もそもそとトーストを食べていた。

もうすぐわたしたちは出る時間なんだけど、布団を上げたり、宿題をやったり、部屋を片付けたり、やることをビシッとやっておきなさいよ。
それとも一緒に園まで行くの?


最後の一言はほんの冗談で言ったつもりが、何故か帽子を被り、妹たちに混じって玄関で靴を履いている兄さん。
ついて来るという。(余程一人で寂しく宿題兼雑用をやらされるのが嫌だったらしい)。



珍しいこともあるもんだと、仕方なく子供らを3人ゾロゾロ連れて幼稚園へ。


無事園まで送り届け、おまけに朝の体操まで見学し、兄さんと肩を並べて帰る道すがらのこと。

母「そうそう、お昼やけど、何かどっかに食べに行けへん?ヽ(´▽`)/」


てんきち「え(゚Д゚)!


あー・・・・・・あぁ・・・そうやな・・・でもどこに?」

母「いや、どこでもいいで。

せっかくやし、普段なーちゃんやすぅが居たら食べられへんようなものにするとかさ。

例えばカウンター席しかない某ラーメン屋とかさ」

てんきち「あーーーーーー・・・・うん、そうやな。そうしよっか」

「それともあれよ!

バイキングとかさ!どう?どう?」



てんきち「いや、それはちょっと・・・・・だって可哀想やろう・・・」
外食にはしゃぐ母とは対照的に、園で給食を食べている妹たちをほんのり気遣う素振りを見せる兄。



母「( ̄_っ ̄)フーン(つまんないの・・・)


ま、ラーメン屋でもいいっか。
なーちゃんやすぅは行かれへんとこやし。
昼までに何が食べたいか考えといて~や。」

てんきち「うん」



と、ウキウキるんるん気分で午前中わたしはケーキなどを焼きつつ、家事をこなしていると、ようやく兄さん重い腰を上げて宿題をする気になったらしく、食卓へ教科書だのノートだのを持ち込んできた。


宿題をしながらしきりにため息をつく。

「あーーーーーなんでかな・・・

なんか気持ち悪いな・・・

あーーーーーーーなんかムカムカする。
ちょっとベランダで風に当たってくるわ。(しばし外へ)


ちょっと楽になったわ。


(数分後)

はぁーーーーー・・・でもやっぱりちょっとなんかおなかがおかしいな。

なんでやろ・・・」
しきりにため息をつきつつ、まるで妊娠初期の悪阻のような体調の悪さをアピール。

てんきち「もう一回外に出てみるわ。


気分が悪い・・・・・
なんか勉強にも集中できひんわ。


(しばし外へ)



ちょっとマシになったわー・・・・


いや、でもやっぱちょっと気持ち悪い・・うぇっ・・・」しまいにはえづき出す。








あーーーーー




そっか。



そういうわけなんだ。
気がつかなくってゴメンよ。




気分が悪くて一向に宿題が進まない兄さんを横目で見つつ、意を決する。

母「あーー!!!!

昨日のご飯がまだいっぱい残ってるわーーーーー

アカンわ、てんきちぃーーーーー
今日のお昼はやっぱ家で食べようやぁ~これ、絶対昼に食べなアカンわーーー」


てんきち「え(゚Д゚)!あーーーーーそうなん?

仕方ないな、そうしようや。

そうしよう、そうしよう。」



その後、「気分転換に」とベランダへ出ると、みるみるうちに元気と共にその旺盛な食欲までもを回復した兄さん(その回復するまでの時間、およそ3~4分)。

相談の結果、キムチを大量に乗せたラーメンにしょうと意見がまとまった。

辛いよ!キムチラーメン




いいともを見ながら、盛大に汗をかきつつ食べた。






ま、いっか・・・
妹を気遣ったと言うより何よりたぶん、あれだ。
母と2人でランチしてるところを誰かに見られたらコッパズカシイ年頃。
かくして小学5年男子とのランチデートは夢に終わる。




なーちゃんやすぅが帰る2時のお迎えの時間まで、兄さんはしきりに時計を見つつ、
「あーーーーーー早くなーちゃん帰ってこーへんかなぁー」
とつまらなさそうだった。