2007年6月4日(月)

昨日の6月4日月曜日の晩御飯
*焼き塩鯖
レシピ 豚と白菜の蒸し煮 by てんきちのばーちゃん
*保険に作った豚キムチ
レシピ ピリカラ!おかかコンニャク by LANIKAI



カリカリ豚


こんにゃく好きのすぅの為にと作ったが、薄着の季節へとカウントダウン開始にここのところ戸惑いと焦りを隠しきれない母もたくさん食べた。

季節はずれの白菜は、お友だちに大きな半玉を戴いたもの。
白菜をふだん食べないすぅやてんきちにも好評な食べ方だ(てんきちはこれに悪魔のポン酢をかけて食べるのがお気に入り)。
・・・・そしてなーちゃんは言われなくてもなんでも食べる・・・。





週に何度か、幼稚園へのお迎えの時間と4時間授業の1年生の下校時間が重なることがる。
ギリギリまで一応家で待機し、帰ってこないと絶対の確信が持てたらそれから園までダッシュしてすぅをセカンドバッグのように小脇に挟んでまた駆け足で戻ってくる。

もし、わたしが園へお迎えに行っている間になーちゃんが帰ってきたら管理人さんと一緒にマンションの玄関で待っておくように言ってある。


なぜなら一度、母さんが家の中に居たにも関わらず、ドアホンが鳴ったのに(マンションのエントランスのオートロックではなく、家の玄関チャイムのほう)玄関へ2秒以内に出てやれなかったことがあったのだが、5秒後くらいに玄関ドアを開けると「母さんがいない!」と早合点したなーちゃんは何故かランドセルを背負ったままパニック状態で駆け足でどこかへ行ってしまうところだった。
あと1秒遅ければエレベーターに飛び乗って、どこかへ彷徨い出ていたに違いない。
どこへ行くつもりだったのか、自分でもよく分からなかった、とのちになーちゃんは恐ろしいことを口にしていた( ̄Д ̄;;

もし母さんが切るに切れないお相手と長電話中だった場合とか、昼に食べたもんのせいで緊急を要する腹痛に襲われトイレにこもりっきりだった場合など、すぐに玄関に出られない場合だっていっぱいあるんだよと説明し、ドアホンを鳴らして母さんが出てこなくても、その場で少し待っておくように!とも説明した。





さて、今日は園へのお迎えとなーちゃんの下校タイムが重なっている日だった。

すぅの手を半ば引きずるようにしてマンションの近くまで帰ってくると、学校帰りの小学生の集団に出くわした。



背格好から察するに、どうやら1年生だ!!!!!!!


「おかえり~。

ところで、アナタ、何組?」
と一人の女の子を捕まえて尋ねると、なんてこと!


なーちゃんのクラスだった(゚Д゚)!!!!!


ヤバイ!
死に物狂いですぅを担いで走っていると、同じマンションのしかもなーちゃんと同じクラスの男の子に出会った。

マンションの前で。





彼とは毎朝一緒に登校しているし、下校もしばしば一緒になる。



なーちゃんのことを尋ねてみたが、今日はどうやら一緒には帰ってきていないようだった。
管理人さんに尋ねてみたが、まだなーちゃんは帰ってきてないよとのことだったので、マンションのエントランスでなーちゃんを待つことにした。



5分経過・・・・







おっかし~なぁ~・・・おっそいな~・・・曲がり角のところまで出て、向こうからのんびりなーちゃんが来てやしないだろうかと見てみたが、いない。


10分経過・・・・・






もう1年生の集団は下校を終えたらしく、人っ子一人居なくなってしまう。




おっかしいなぁー・・・(-公- )
もしかして、管理人さんが見てないときにもう上に上がっちゃったのかな?

上の玄関の前で不安げに待つなーちゃんの顔を思い浮かべ、大慌てでエレベーターに飛び乗って家まで戻る。














・・・・・・・。


居ない。


とりあえず、家に入って待ってみようと、今度は家の窓から外を眺めつつ、なーちゃんの帰りを待つ。



・・・・・・・・同じマンションの同じクラスの男の子が帰ってきてからもう20分は経過しただろう。

もしかして、掃除中に遊んでしまって先生に怒られ、放課後にひとり掃除のやり直しをさせられているのかも!(なーちゃんのクラスではそのようなことがあるらしい、と以前になーちゃんに聞いた)

それとも、運動場の片隅でボーっとウサギでも眺めているのかしら。
ああ、こないだ植えたと言っていた朝顔の水遣りをしているとか?





どうしよう・・・・
学校まで見に行こうか・・・・・

と、玄関へ向かおうとしたそのとき、



ガチャ・・・








若干、いつもより伏し目がちななーちゃんがしかも「ただいま」も言わずに無言で帰ってくる。



「どうした?遅かったやん!何してたん!」

なーちゃん「・・・・・・・・」


「掃除してたん?先生に怒られたん?どうしたん?」


なーちゃん「・・・・・・・ヒック・・うっううっ・・・うっ・・うっ・・・」


ななななななな泣いてる?????(゚∇゚ ;)エッ!?

どうしたん、何で泣いてるんと聞けば聞く程に泣き声が大きくなり、最後にはワーワーと声をあげて泣き始めてしまった。



なーちゃん「あの・・・・うっぅっ・・・か、か、かーさんが・・・


かーさんが・・・・・









怒ると思って・・・うっうっ・・・・」



( ̄Д ̄;;
いやいや、母さん怒ってないってば!
心配してるんだってば!

しゃっくりあげて泣くなーちゃんの話をまとめてみるとこうだった。
今日はいつも一緒に帰ってくるSくんが用事があるからと走って帰ってしまった。
仕方なく下駄箱でノロノロと靴を履いていると、同じ幼稚園出身のハルカちゃん(仮名)とヨシカちゃん(仮名)が一緒に帰ろうと言ってくれた。

しかし、彼女たちとは学校の門のところまでしか一緒に帰れない。

なぜなら、そこから帰る方向が分かれてしまうからだ。


でもなーちゃんは、この仲良しの二人とどうしてもどうしても一緒に帰りたかった。
一人だけバイバイするのは、寂しかった。


なので、付いて行くことにした。
そっちへ行くと、途中には今年の春まで通っていた幼稚園があるし、幼稚園に行けば母さんやすぅちゃんが居るかもしれない!
懐かしい◎◎先生にも会えるかもしれない!


ってなわけで、なーちゃんは家とは反対方向へ。


幼稚園の前まで行ったが、母さんもすぅちゃんも居なかった。
◎◎先生も居なかった。

園のまえで友だちと別れ、そこから・・・・・・・・














一人で帰って来たil||li _| ̄|● il||li


嗚呼、なんてこと、なーちゃん。
(なーちゃんは大人と一緒でなければまだ一人で友達の家に遊びに行くことすら許されていない)
無事に帰ってこれて、ほんとによかった。
母さん、怒ってないけど、心配してたんだよ。
すっごく心配したよ。

学校から帰ってくる道は、いっつも通る道。
違う道を通って帰ってきちゃダメなんだよ。
しかも、そんな遠くから一人で帰って来たなんて!
もう今度からは絶対しちゃダメだよ。
これは、絶対のお約束なんだよ。




てんきちが1年生だったある日のこと、近所を自転車で遊んでるとばかり思っていたら、2時間以上もヤツの姿を見かけないのに気づいた。

辺りが薄暗くなる頃にようやく帰って来たてんきちは、なんと何キロも先、校区外の海辺の公園まで行っていたと言った。
得意満面で帰って来たてんきちを待ち構えていたのは、頭から湯気を出しながら腕組みして仁王立ちする母さんだった。


好奇心いっぱいの1年生。
小学校へ上がってちょっとお姉さんお兄さんになった気がするのだろう、冒険をしたがるようだ。


でも、あんまり母さんに心配を掛けさせないでおくれよぅ。

++お知らせ++

母ちゃん本、5刷目決定~
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