2006年10月5日(木)

本日10月5日木曜日の晩御飯
*皿うどん
*牛蒡の唐揚げ明太和え(レシピはコチラ
*肉大根
*生協のちまき


ああっ?!うずらを忘れた・・・( ̄Д ̄;;


今気が付いた。
冷蔵庫に鶉卵があったことを。

って言うか、うずらがあると思ったからこそ皿うどんを作ったはずだったのにil||li _| ̄|● il||li
冷凍庫に眠っていた細切れのドラえもん(お弁当を作ったときに青色の頭の部分をシナモンのお目目にさせてもらった。。。その残骸)を見つけたことに気を取られたか、すっかり忘れてしまっていた・・・



皿うどんの具の山にある無数のたちを見て、気持ち悪がるなーちゃん(そりゃそーだ・・・ドラえもんかと一瞬見えるようだがやはり頭の部分がないと何かがおかしい)。


それとは対照的に、大喜びで手づかみするが否やたちまちむしゃむしゃと食らいつき、もっと顔がないかと探すすぅ(;´Д`)ノ



すぅの中に潜む野性は今も健在。


↓あ、これもしかしてドラえもんなの?すぅ

野生児が描いた絵



怖すぎ(;´Д`)ノ





2つ違いのなーちゃんとすぅは、仲が良い時には本当に仲良しにもなれるし、お互いにいい遊び相手となってなにやらコソコソと楽しげに2人にしかわからない遊びできゃっきゃと笑い合ってたりしているのだが、今仲良くしていたと思った次の瞬間には声を荒げ、相手を罵り始め、叫び、泣き、怒り、手がつけられないほどの大喧嘩になり、どちらかが
「かぁさぁ~~~~~~~ん(;´Д`)ノ」
と走ってきてようやく醜いバトルが終わる。

ま、喧嘩しながら大きくなっていけ!と思ってはいるのだが、でもやっぱり仲良くしてくれていたほうが見ているほうも微笑ましいし、なにより気分も穏やかになれるというもの。
そして仲がよいというだけでなく、わたしが何より一番願っていることが、

「兄妹助け合う」
と言うこと。
3人のうち2人だけが得をして残る一人が泣きを見る・・・・のではなく、そのうちの1人でも泣きを見てしまった子を思いやり、協力してみんなが幸せになれるように努力する、、、、、


例えば今日のおやつは数種類のフルーツの味がそれぞれついたアイスバーだった。

一昨日も昨日も同じアイスを食べていたので、今日は箱の中を見れば残りは4本しかなかった。
人気のあった「グレープ味」などはとうに完売してしまっているし、今日あったのは人気のそれほど出なかった、

・リンゴ味 1本
・オレンジ味 1本
・パイン味 2本

とこのような中身になっていた。


「わ~~~~~い!なーちゃん、みかんにしよ~~~~~っと♪」


「俺、これでいーや(とリンゴを取る)」


と、上の二人は要領よくアイスを母から受け取ると早速袋を開けて食べ始めてしまう。





残された人物は金切り声を上げた。





「すぅちゃん、みかんがいいーーーーーーーー!!!!!

みかんがいい!

みかん!
みかん!

みかんがいいかったのに!
みかんが食べたいかったのに!

。゜゜(≧Д≦)゜゜。ウワッワワワワワーーーーーーーーン


みかん!
みかん!」


嘘泣きする。




だってもうみかんは無いみたいだよ?(と言いつつチラとなーちゃんの方を見る)


残ってるのは今はパイナップルだけみたいだよ?(と今度は兄さんの方をわざとらしく見る)



すぅちゃん、泣いてるみたいだよ?(知らん顔してさっさと自分の好みのアイスを食べ始めている2人に向かって言う)



「・・・・・・・( ̄_J ̄)シーン」


「・・・・・・・だってもう噛んじゃったもん(食べ始めちゃったもん、の意味)」


そう、こんなときにだねー!

「じゃあ、俺のを食べろよ、すぅ」

とかさ、

「なーちゃん、やっぱりパイナップルが良かったんだった~♪エヘッ!」

とかさ、言って欲しいんだわ、母さんとしては。








仕方がないから残ったパイナップル味2本、欲しくもないのにわたしの分も~~っとか言いながら袋を開けて、

「ほ~ぉら!すぅちゃん。

母さんと同じ~~~~~~~ヽ(´▽`)/



かんぱーーーーいってしながら食べようよ!

美味しいね~~
母さんと同じアイスは!!!!!!!!」

と、苦労して冷たいアイスを頬張った。



ってそんなことがあった今日の昼間。




時は変わって先ほど娘たちとお風呂に入っているときのこと。

いつものように「どちらが先に洗い始めるか」というまたどーーーでもいいことで揉め出し、先を争って湯船から慌ただしく出てくるなーちゃんとすぅ。

「どっちから今日は先に洗うの?!」

と尋ねると、



「なーちゃん!」
「すぅちゃん!絶対すぅちゃん!」

と同時に叫ぶ。


「なーちゃんだよ!だって昨日すぅちゃんから洗ったじゃん!順番って言ったじゃん!」
「でも、すぅちゃんからだもん。。。すぅちゃんだもん・・・」

とまたやり始める。



話し合いでは長くなりそうだったので、
「じゃ、じゃんけんで決めなさい」
と提案する。



渋々じゃんけんをする二人。

最初はぐー、じゃんけんホイッ!!!!!

なーちゃんはグー。




すぅはチョキ、で、負け。


しかし、チョキを出した次の瞬間にはその手を素早く下げ、
「すぅちゃんの勝ちよ!すぅちゃんが先!」
と早口に言うとわたしの横へ無理に割って入ろうとする( ̄Д ̄;;


違うでしょ、なーちゃんの勝ちだったじゃないの。
ほらっ!約束は守る!
さ、どいて!



「ぅぅ・・・っやだっ・・・・すぅちゃんが先っ・・・」
早くも号泣体勢に入り、涙放出まで2秒前ってところか。

今にも泣きそうな妹をじっと見るなーちゃん。


そのときだった。

「もう一回じゃんけんしようよ、すぅちゃん。



なーちゃんチョキ出すからさー次!
すぅちゃんはグー出しなよ!」


(゚Д゚)エッ?
い、いいの・・・?????
粋なはからいじゃないの、なーちゃん!!!!!!




なーちゃんの粋なはからいの意味すら分からず、
「いや!じゃんけんしない!!!」
とか喚いていたすぅだったが、結局説き伏せられてじゃんけんをし、ちゃんと言われたようにグーを出し、そしてなーちゃんはちゃんとチョキを出して負けてくれた。

「じゃ、すぅちゃん、先に洗いなよ。」
と、にっこり笑って湯船に戻ったのだった。

「ぁ、ぁ、明日はなーちゃん先に洗っていいからな!」
という妹の言葉にも

「ううん。いーの、いーの!ヽ(´▽`)/
なーちゃんは後でいいわ、明日も。


明日も、明日も明日の明日も、ずーっとすぅちゃんが先に洗ったらいいよヽ(´▽`)/」


と!
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


やっだぁーーーーなーちゃんったら!
優しいじゃないのぉーーーーーーっ!!!!
素敵だわ~~~~~ん!!!!!!!!
とお尻を叩いてやったら、嬉しそうに笑っていた。




てんきち、見習いなさいよ(`д´)―С<´△`)