20050610.jpg

本日の晩御飯
*コリアン丼(パティシエママのレシピ)
奇跡のトマト
*椎茸とセロリの粒マスタードマリネ
*味噌汁



奇跡のトマト、と言うのは、去年の夏、初めてなーちゃんがトマトを飲み下すことの出来たレシピだ。
それまでどんなに頑張って口の中に入れたとしても、どうしても飲み込む勇気がなかったトマトを、ごっくん出来た。
トマトを食べることが出来た!と自分でも大変喜び、それ以来、完熟のトマトに限ってだが、トマトをそのままでも食べれるようになった。
プチトマトなどは今は大好物だ。



なーちゃんはこの春から幼稚園に通い始め、5月からは週に5日全ての日には「お給食」が支給されている。
「お給食」と言っても保育所の給食のように、給食のオバサンが作ってくれる心温かい子供向けのお昼ご飯、ではない。
どこかの業者が運んでくる子供向けの弁当箱に入れられた昼ごはんだ。
蓋には可愛いバンビの絵が描かれており、少し小さめのその黄色い弁当箱は、(中に何が入ってるんだろう[emoji:v-353])と子供心をくすぐるような可愛い外見とは裏腹に、開けてびっくり食べてびっくりの弁当だ。

何故知っているかと言うと、一度なーちゃんが熱っぽいと幼稚園から電話があり急遽迎えに行った時に、ちょうど昼前だった為弁当を1つ戴いて帰ったことがあるのだ。

子供向けに作られたとはとても思えないようなその弁当(;´Д`)ノ
その日、入っていた南瓜の煮物はカチカチで口の中に入れた途端に口中の水分を奪ってしまうほどに乾燥したものだった。
その隣に入っていたほうれん草の胡麻和えは、本当に胡麻でしか和えていないのか?と疑いたくなるような超薄味の為、ダイレクトにほうれん草のえぐみを感じることが出来る。

なーちゃんはもちろん食べられるわけも無い。

食べられるものと言ったら、胡麻がかかったご飯と、一切れだけ入っていたミートボール、そしてデザートに入っている缶詰のみかん一切れくらいだった。


教室には頑張ってお給食を食べました表が貼ってあり、全部食べた子にはシールを貼る。
ほとんどの子は週に1度のパン給食の日にしか、完食は出来ないらしく、シールの数も4~5個だ。
注)パン給食   サンドウィッチやホットドッグのような主食パン、バナナ1本、牛乳、足りない人はおかわりパンもある。

なーちゃんも5個だった。


でもなーちゃんは頑張ってるんだそうだ(なーちゃん談)。
胡瓜はちょっと残しちゃったんだけど(もちろん味の付いていないような酢の物のことだ)他は全部食べたんだよ!
卵焼きを食べようとしたら、落っこちちゃったんだけど、トージ先生が先生の卵をなーちゃんにくれたんだよ!

そういえば4月末の家庭訪問のときに、なーちゃんが食べるのが人一倍遅いので給食が始まったら心配なんです、という話をしたときのこと。
食べられるだけ食べたらいいんだよ~、残してもいいからね~となーちゃんに言ってくださったトージ先生、小さな声で
「お給食、ちょっと薄味・・・・・っていうか味が無いんです・・・・(;´Д`)ノ」
と呟いておられた。

先生も苦労してるんだろうなぁー。
あの味に。



母ちゃんは何位かな?ランキングに参加してます↓今日もクリックしてくれると嬉しいです
人気blogランキングへ