本日の晩御飯
＊チンジャオロースーっぽい豚肉の炒め物
＊一口餃子
＊ひじきのナムル
＊頑張って食べようまだある２０世紀梨
豚肉（しかも細切れのようなバラ切り落とし肉）にしっかりと下味（生姜もね）をつけて片栗粉をまぶしてから調理すると、びっくりするくらい美味しくできます。
ピーマンだって筍だって子供たちバクバク食べてくれました。
女の子はおませさんだ。
４歳にもなると、どのキャラクターが好きだの（わたしはプリキュアのなんちゃらかんちゃらがいいの！）、どんな色が可愛いだの（もちろんピンク♪）と言うのはもちろん（いや、違うな、２歳のすぅでさえも自分で毎朝お気に入りの服を出してきて着ようとするから４歳児では好みはもうすでにかなりのレベルで判断できるだろう）、逆にこのキャラクターは変だの、この色は男の色だの、いらんことまで平気で口にするようだ。
なーちゃんの幼稚園では昼食後に歯を磨くために、マイ歯ブラシを持参することになっている。
５月に給食が始まると同時に持たせた歯ブラシだ。
この間なーちゃんが夜歯を磨く時に自分の家用歯ブラシ・・・・・アンパンマンの黄色歯ブラシ・・・・・を見つめながら（因みに兄さんはアンパンマンの青、すぅはアンパンマンのピンクだ）
「○○ちゃんも、△△ちゃんも、み～～～～～～～んなプリンセスの歯ブラシを持ってるんだよ。
ピンク色でね、可愛いんだよ。
××ちゃんは、キティちゃんなの。
■■ちゃんは、ミッフィー。
なーちゃんは・・・・・・・なーちゃんの幼稚園の歯ブラシに書いてあるの、あれはポケモンだよね？」
ポケモン？
あれ？ポケモンだったっけな・・・(-公- )
たしかあれは生協で１０本入りのお買い得子供用歯ブラシだったはず。
色は１０本すべて白一色、持ち手のところにかろうじてワンポイント、オレンジ色のクジラの絵が描かれていた。
しかもそれは先週金曜日に持って帰った折に、なーちゃんがちゃんと給食袋から出しておくのを忘れた為、一度洗濯機にそのまま放り込んでしまい、キャラクターはありえないほどにうす～く色褪せてしまっていたil||li _|￣|● il||li
ポケモンでないことはたしかだったが、ポケモンには色んなキャラクターが出てくるし、この変なオレンジ色のクジラ模様もきっと似たようなもんだと思い、
「そうそう！ポケモンだよヽ(´▽｀)/
白い歯ブラシなんてだ～れも持ってないでしょ？！カッコイイよね～♪」
と、無理やり納得させておいた。
しかし、なーちゃんは女の子だ。
色褪せた何のキャラクターかもはや誰にも判別できないような真っ白の歯ブラシを使わせておくのは余りにもかわいそうだ。
時を同じくしてたまたま買い物へ行った折になんとプリンセスの歯ブラシを見つけたので（もちろん色はピンクで）買っておいてやった。
ちなみに普段買う子供用歯ブラシが９８円に対して、プリンセスのやろう、１３０円もした。
プリンセスめ！！！！！！！！ヾ(*｀Д´*)ﾉ"
その日、帰ってきたなーちゃんにプリンセスの歯ブラシを見せてやると、案の定なーちゃんは奇声を発して喜んでくれた。
歯ブラシ一本のことで、こんなに喜んでるじゃないか・・・・ケチってかわいくない歯ブラシを使わせていたわたし、少しだけなーちゃんに申し訳なく思った。
きっと幼稚園でこんな会話が・・・
同じクラスの女の子「わたしプリンセスの歯ブラシ使ってるのよ！○○ちゃんもプリンセスなんだよね～♪
ところで、なーちゃんはそれ、何？」
なーちゃん「わたし・・・・・わたしのはポケモン。」
il||li _|￣|● il||li
ああーーーーーー(；´Д｀)ノ
ゴメンよ！なーちゃん・・・・・
なーちゃん、明日っからその歯ブラシ持って幼稚園行きや！
「・・・・・・・・・。」
歯ブラシをじっと見つめたまま考え込むなーちゃん。
ど、ど、ど、どうかしたの？
プリンセスの歯ブラシ、持っていかないの？
「・・・・・・・・うん。なーちゃん、プリンセスの歯ブラシ、持っていかない。
だってまだ幼稚園の歯ブラシ、使えるもん。
勿体無いよ。
なーちゃん、プリンセスの歯ブラシ、大好きだから取っておく。」
ぅ・・・・・・・・なーちゃん・・・・・(；´Д｀)ノ
真っ白の歯ブラシ、キャラクターももはや消えかかっているそのなんちゃってポケモン歯ブラシ。
その晩、なーちゃんが寝ている間にこっそりカエルさんシールとピンクのハートとお花のシールを貼っておいてやった。
明日、歯磨きの時にみんなに見せてあげなよ！なーちゃん。
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