高校生の頃、アングラという言葉を聞く機会が多かった。その頃よく読んだ新譜ジャーナルにもこのワードがよく出て来た。

そんな中でラジオから流れて来たのが浅川マキ、アングラの女王なんて呼ばれていた。寺山修司に見出されたという彼女が唄うブルース「夜が明けたら」に、心震えた。

なんとなく怪しい雰囲気、気だるいボーカル、黒のイメージ、全てが当時高校生のジジイに強烈なインパクトを残した。

ということで「夜が明けたら」