前回の続きです。
RCサクセションとの出会いは、秋田市の今はなき産業会館でのモップスコンサートだった。
それまでもラジオで何曲かを知っていた、大好きな古井戸と一緒の活動も多かったこともあり、似たテイストのグループという印象を持っていた。
この時まだ清志郎は化粧もしてなくて、頭にバンダナで登場した。
第一印象、声でけえ。
ホールの中程の客席だったけどマイクが要らないじゃないかと思うほどの声量に圧倒された。曲はやはり「僕の好きな先生」が印象に残っている。
彼を、Cサクセションを本当に好きになるのはこの一年程あとの「スローバラード」からかな。