「結婚しようよ」や「旅の宿」がブレークした頃、拓郎がコマーシャルソングをやっていた。スバル自動車のレックス、フジカラーフィルム、テクニクスなどテレビから毎日聞こえてきた。

ニューミュージック(その頃この言葉があったか?)が完全に市民権を得た証だつたのかな。

かつての反体制、共闘などのカラーが薄まり身近な生活や恋にテーマも移っていった。学生運動も下火になり、軟弱な時代に入っていく。まさにその時代がジジイの思春期だ。

拓郎のコマソンで一番好きな曲、「僕の旅は小さな叫び」テクニクスのステレオ(死語)四チャンネルのデモ用に配布された。あの頃のステレオは大きかったなー。