六文銭、このグループがブレークしたのは上條恒彦と組み世界歌謡祭グランプリの「出発の歌」、続いて木枯し紋次郎のテーマとヒットをとばす。その前から知ってはいたがそんなに聞いてはいなかった。聞くきっかけとなったのが拓郎が歌った「面影橋から」、そして彼の最初の結婚相手がこのグループのボーカル四角恵子。そんなで聞き始めたところ、洗練された?音楽性、意味不明の歌詞とお気に入りのグループとなった。時代的にはほぼ解散してからさかのぼって聞いた歌が多数、放送禁止となった「街と飛行船」は高校三年になってから先輩がたまたま持っていた71年の中津川ライブで聞いた同じ中津川で拓郎と「人間なんて」を延々と演奏したのを聞いたのも高校に入ってから、結構熱いグループだった。

意味不明の歌詞は別役実の演劇の挿入歌が多いためだったけど、その絵画的ともいえる歌詞群はいまでも新鮮に覚える。

その中でも好きだった曲、「それから」。

残念ながらユーチューブで見つからなかった、ということで「夏二人で」。