中津川について私は世代ではない。しかし拓郎を聞くようになり、新譜ジャーナルやらその手の本を読むようになり、少し前に日本でもウッドストックのようなフェス(そのころこの言い方があったのか?)が開催されていたことを知った。岡林信康なる人がフォークの神様と呼ばれている等知識ばかりが増えていった。ある日町のレコード店で中津川のライブ盤が売られていたのを見つけ早速購入。71年の第2集のアルバムだ。岡林はロックテイストを強め、柳田ヒロバンドを従えた歌声、正直、当時あまりピンとは来なかった。雑誌等でこのライブでの第1集に拓郎の「人間なんて」が収録されているのを知った時は、こっちが欲しかったと思ったものだ。しかし、その後高田渡、加川良らは熱烈なフアンとなる、彼らとの出会いもこのレコードだった。

ということで何を紹介するか迷いに迷って、この曲を。

 

今でも時々弾きます。