「黙っていれば友達になれない、叫ばなければ消え去ってしまう。私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝えあうために、ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎ合うために、私たちの歌が今 ここにある」

で始まるニッポン放送午前12時半から始まる番組があった。

この番組から色んなアーティストの唄を知った。

ヤマハ主催のポプコンの入賞曲を中心とした番組だったので、次々と新しいアーティストが出てきた。自分でも歌を作れるのではと挑んでみたけど、才能のかけらもないことを実感しあきらめた。

同期の野球部でキャプテンを務めた友が、東北大会で入賞しレコードになった時はスゲーと思ったが素直に喜べない自分がいたことを思い出す。

中島みゆき、チャゲアス、長渕などこの番組で知ったのだった。初期のころは陽水の「紙飛行機」もかかっていた記憶がある。

パーソナリティの大石五郎さんはまだご健在で活躍しているらしい、もう一度聞いてみたい番組だ。

今回紹介する曲は、この番組でかかっていた中で当時一番好きだった曲、斉藤とラバーソウル「私のミニメッセージ」。