桓武天皇をめぐる女たち・其の3 | テンカス・気まぐれ1人旅

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城をはじめ、名所、旧跡巡りが好きです。
最近は歴史にも興味があり、いろいろ調べ
気になった所をまとめ載せていきます。
よかったら覗いてみてください。

早良(さわら)親王憤死事件


桓武天皇の皇太子としては、早くから

父光仁天皇の意志によって異母弟の

早良親王がきめられていた。


桓武には多くの皇子がいたから、

親の情としては、どうしても

割り切れないものがあっただろう。


延暦五年(785)長岡京造営中に天皇の

信任が厚かった藤原種継が暗殺される

という事件が起こった。


その犯人を探索しているうちに、

その陰に早良皇太子がいる

ということとなり、ただちに

早良親王を皇太子の座から

引き下ろしたのである。


幽閉された親王は無実を訴えて絶食し、

ついに憤死した。そのあと皇子

安殿(あて)親王を皇太子に据えたのである。

天皇は寝覚めのよいわけはなかったろう。

さきの井上・他戸の事件に加えて、

早良親王の亡霊に悩まされることになる。


















(日本女性の歴史/暁教育図書発刊)
(桓武天皇をめぐる女たち/林陸朗氏執筆)より