もう15年ほど前になるでしょうか
その日は二人の息子達を連れて大阪の
天王寺にあるフェスティバルゲート
今は無い(遊園地)に
行き、散々遊ばしてから隣にある
スパワールド(スーパー銭湯)へ
行ったわけです。
フェスティバルゲートを出て
スパワールドに入る前に何か食べて
からと思いフェスティバルゲートを
出て通天閣の方へ行こうとすると
何やら火災後の屋根が見えたのです。
息子達を連れて、ほら 家で火遊び
してると家が燃えてこんなふうに
なっちゃうんだよ!
って話していたところに
一人の男性が近寄って来たのです。
その男性は私に
これ放火や 無茶しよるやろ
玄関に火をつけよって気づいた時には
火の海で逃げ道もあらへんやん
私がその男性に、誰か亡くなられて
るんですか?と聞くと
そやで 逃げ道あらへんやん
まぁ、火が出とるって思った時には
息ができひん状態やしなぁ~
私が、そりゃ苦しいでしょうね
そう言うと
そんなもん苦しいっちゅうもんちゃうで
のたうち回るがな
そのうち自分が何をしてんのか
どこにいんのか分からんようになって
終わりや
私が、なんかそんな経験あるみたいに
喋べらはりますね(笑)
と言うと
そやがな、わしの家やんこれ
と言いながら焼け落ちた家の方へ
入って行かれた瞬間に姿が見えなく
なったんです。
私は、え?っと思い
焼け落ちた家の前まで行ったのですが
焼けた屋根の一部と柱しか残っていない
家には隠れられる場所も無く
周りはトタンで囲まれているので
裏から出れる場所も無いんです。
やはり亡くなられた男性だったので
しょうかね。
もしそうだったとしたらこの男性は
自分が亡くなってしまってる事を
分かっていますね。
そんなことがありました。