はかなきかな
いきとしものは
すべてさけることはできぬ
わかれを
ぼくらはなんどくりかえす。

できるならば
みとるまえにいきたいと
かんがえるぼくは
どんなに
おろかだろうか。

げんきなきょう
めをひらくことさえできぬ
あした

ごめんねを
くりかえし
いつになれば
こうかいしなくなるのか。

ごめんねは
ききたくない。

また
いつかは
あえるから

きみがのこしたものは
すくなからず
ここにそんざいし
ぼくを
きょうも
つよく
けいせいさせてます。

だから
ありがとう。
おつかれ。
また
この
ながき
ぼくというたびを
おえたおりに
さいかいをよろこび

おたがい
がんばったねと
ねぎらい
だきあいましょう。

それまで
おやすみ。
またね。










ふかきあいじょうをくれた
じいちゃんに
最上級の敬意と愛を込めて。


2012,11,26
永眠。

じいちゃんのまごで
ほんまよかった。

やっと
さいきん
きづいたのは


いっしょけんめいに
いきなければ
みらいは
とうぜん
めのまえのいまさえ
みちはひらかれぬ
という事。

いつの世も。
どんな世界でも。

ひとつひとつを
いっしょうという
ながきすぱーんで

じぶんという
いのちをかけて
はしぬけること。






だから
ぼくは
こりずに





一所懸命



一生懸命する。





きみも
ぼくも
なんもかわらず。




たいぎになった。
なにもかも。
つたえることも
なにか
おもうことさえも。

あまりにも
おおくをかかえこみ
おーばーわーくぎみで
ほうかいすんぜんだった
じぶんをまもるがための
ゆいいつのほうほうだった。

てばなせば
らくになるとおもってた。

なくなるとおもってた。
ここみだされることも。
かなしみにくれることも。

てばなせば
てばなすほど
ぼくから
はなれて
けっきょく
ぼくを
みうしなった。

あきらめたいま
なにもおもいださないし
おもうことも
なにもない。

だから
だれか
おしえてはくれないか。

ぼくのきもちを。

ぼくという
にんげんのすべてを。

しめしてはくれないか。

いきるということを。

きめられた
おわりというごーるを。









とりこぼしすぎた
いままでを
とりかえすには

ただ
じもんじとう。

あまりに
じぶんとむきあうことを
さけすぎたからか

なにが
すきかさえ
ささいなことも
かんじれなくなってしまった。



だから
どうか
きみだけは

なにが
あっても

どうか
きみだけは。