同僚が趣味で、"馴染みの場所散策"をやっているという話を聞き、面白そうだと思い早速俺もやってみた。
2007年から2017年にかけて丸10年住んでいた馴染みの大塚を探訪。
「十年一昔」なんて言葉がある。
まだ7年しか経っていないけど、大塚周辺の変貌ぶりは半端なかった。
特に北口。
"ba"と刻印された新しい大きな建物が沢山立ちまくっていて、そこはすっかり"ba"王国と化していた。
(つうか"ba"って何よ笑)
俺は南大塚に住んでいたので、新大塚駅から大塚駅までゆっくり歩いてみた。
北大塚程ではなかったものの、見た事のないマンションが建ち並んでいたり、店舗も変わったりとやはり少し景色は変わっていた。
南口。かつて大塚のランドマークであったパチンコ屋 ひょうたん島が無くなっていた。流石にこれはショックだ。あんなに投資したのにな。(笑)
世話にもなった銭湯玉の湯の跡地。 ここはマンションになっていた。これまた寂しい。
住んでいた場所の近くにある公園。都電は健在。
4thアルバムの歌詞作りで行き詰まった時にはこのベンチに座って考えた。俺だけの思い出の場所 健在。
これはレトロ。1969年まで南大塚は巣鴨七丁目だったらしい。ちなみに池袋の三越は2009年に閉店しヤマダ電機に姿を変えた。
どんなに周囲の店が変わろうとも、キッチンABCは不滅です。(笑)
大塚駅
みどりの窓口はそば屋に変わっていた。
もっとも住んでいた10年間は、徐々に変化していた事に気づかなかっただけなのかもしれないが。
時の流れには町も人も決して逆らえない。
それならば、変化を無条件に拒絶するのではなく、敢えて楽しんでみるのが良いかもな。
何でも受け入れてみるのが吉だ。
逆に現存している建物にレトロ情緒が増してくるしね。
馴染みの場所散策。良き。
次は何処に行ってみようか。