アンダーヘア処理の情報を収集していたら、物凄い美女たちによる対談のページを見つけてしまった。

 

美容ドクターとananの読者モデルだが、顔写真付きで大胆に対談している姿を見てしまうと、男性は興味津々でいろいろ想像してしまうのが性である。

女性読者からしたら嫌悪感そのものだと思うが許して欲しい。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

正しいケア方法を知りたい。

アンケートを通して、VIOゾーンのムダ毛は意外とチェックされていること、でも正しいケア方法が分からないという人もいることが判明。

そこで、デリケートゾーンのケアに詳しい美容婦人科医の喜田直江先生をお招きして、ケアの必要性や正しい方法を教えていただくことになりました。

 

 

中央…喜田直江先生。婦人科、美容皮膚科、美容形成外科医。「なおえビューティークリニック」院長。デリケートゾーンの美的悩みに、さまざまな角度からアプローチする。

右…堀江佑佳さん。会社員。anan総研No.207。フランス人の旦那様と息子さんとハッピーな毎日を送る。海外のVIOゾーンケア事情に詳しい。
左…片桐優妃さん。会社員。anan総研No.115。趣味は旅行。みんながどんなVIOゾーンのムダ毛ケアをしているのか、興味津々。

 

VIOゾーンに毛は必要?不要?

片桐さん:先生、そもそもVIOゾーンのムダ毛って、何のためにあるんですか?
喜田先生:おそらく人間が服を着たり下着を着けたりするようになる前は、性器を守るためにあったんだと思われます。でも今となっては、どちらかというと不要だと私個人は考えています。
堀江さん:VIOゾーンのムダ毛は、なくしても大丈夫なんですか?
喜田先生:大丈夫です。むしろ毛があることで下着の中に雑菌が繁殖しやすくなったり、経血がついてしまうこともあるので、衛生面ではない方がいいと思います。

 

クリニックでVIOゾーンのムダ毛ケアも行う喜田先生。

 

片桐さん:なるほど。なくしていいんですね。かといって、Vゾーンがツルツルはちょっと抵抗があるかも。スクエア型にしている人をよく見るけど『え、なに?モザイク?』って思っちゃうこともあります(笑)。
堀江さん:海外だとツルツルにする人も多いんですよね。私もツルツルにしたいけど、温泉とかで引かれるかもしれないから、やっぱり残してます。
喜田先生:Vゾーンは残してもいいけど、I、Oゾーンの毛はなくした方がいいですよ。
片桐さん:でもVゾーンは自分で見えるからケアしやすいけど、IゾーンやOゾーンは、見えづらくて大変。カミソリを使っているんですけど、肌を傷つけそうで。
喜田先生:一般のカミソリだと、おっしゃるように肌の凹凸に合わず危険なことがありますね。クリニックへも、自己処理で血だらけにしていらっしゃる患者さんがいたりして…。
堀江さん:うわ、怖い!

セルフケアは専用シェーバーがおすすめ。

喜田先生:毛抜きを使って、肌がブツブツになってしまう人もいるんです。なので、セルフケアのベストツールは専用のシェーバーだと思います。VIOは非常にデリケートだけど、生えている毛が太く、お手入れが難しい部位です。肌に優しく、太い毛もカットできる専用シェーバーならVIOのケアに最適ですね。また、VIOゾーンにフィットする形になっていて、肌を傷つける心配がないはずです。
堀江さん:確かに、シェーバーならガードがついていますよね。
喜田先生:あと、水洗いできる設計なら尚良し。VIOゾーンには雑菌がたくさんいるので、ケアしたあとはツールも水洗いして、清潔に保ちましょう。

 

 

Vゾーンにトリマー刃を、IOゾーンにはカミソリを使うという堀江さん。

 

片桐さん:消毒スプレーとかは、しなくていいですか?
喜田先生:そこまでは不要でしょう。それにもうひとつ、VIOゾーンのムダ毛をケアするときは、ちゃんと鏡を見ること。
堀江さん:鏡!見たことないです。
喜田先生:自分のVIOゾーンをきちんと見たことがある人って、少ないんです。でも肌の凹凸を確認できるし、残っている毛を見つけられるので、鏡を見ながらのケアは絶対おすすめです。

 

片桐さんは、セルフケアにカミソリを使用。

 

 

片桐さん:鏡を使って自分で見るのはできそう。VIOゾーンを人に見られるのがイヤだから、サロンやクリニックへ行けないという人も多いですよね。
堀江さん:わかる気がする。それにサロンやクリニックで脱毛しても、ちょいちょい生えてくるからセルフケアは必須だね。
喜田先生:家にVIOゾーン専用のシェーバーがあれば、気になったときいつでもケアできるから、便利だと思いますよ。
堀江さん:お手入れしたあとのアフターケアは、どうすればいいですか?
喜田先生:カミソリでもシェーバーでも、終了後は保湿をしましょう。肌が乾燥して黒くなるのを防げます。