渡邊雄太が21得点の活躍で勝利に貢献

 


NBAネタが続いて申し訳ない。

 

NBAストアでの日本人の人気レプリカ1位は、八村選手ではなく「ナビー!」なのだ。(上半期週計結果)

 

☆日本国内でのNBAジャージ売上トップ 10
 

1. 渡邊雄太(トロント・ラプターズ)
2. ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
3. ラッセル・ウェストブルック(ワシントン・ウィザーズ)
4. 八村 塁(ワシントン・ウィザーズ)
5. レブロン・ジェームス(ロサンジェルス・レイカーズ)
6. ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
7. クリス・ポール(フェニックス・サンズ)
8. ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
9. カーメロ・アンソニー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
10. ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)

 

八村選手の知名度の浸透は日本ではかなり進んでいるが、ナビーは日本における、現役選手、コアファンを含めバスケ事情をよく知る人たち=レプリカ購入意欲が高い人たち に人気なのである。

 

 

 

蛇の目はナビーの活躍を密かに応援していたのだが、メンフィス・グリズリーズ所属中はプレー機会に恵まれず、出場は18試合・平均得点は2点と、その才能を試すことさえも許されなかった。

 

今季はトロント・ラプターズで既に39試合出場し、平均得点3.8点、平均リバウンド3.3本、平均アシスト0.6本、3ポイント成功率39.7%とベンチスタートながら日に日に勝利への貢献度が増している。

 

ナビーのディフェンス力はNBAでもかなり高いレベルと評され、3ポイント成功率が約40%と外角からのオフェンス力も高いレベルを維持している。

 

出状プレー時間が増えれば、これらのスタッツも上がってくるだろう。


そしてナビーが締結している2ウェイ契約についても、NBAが3月に以下の通り変更した。

 

>帯同可能日数:50試合 → 制限なし
>プレーオフ:ベンチ入り不可 → ベンチ入り可
>サラリー:最大$500,000 → ミニマムサラリー

 

ナビーの出場機会は益々増えそうである。

 


 4月17日(現地時間16日、日付は以下同)、トロント・ラプターズがホームでオーランド・マジックと対戦した。

 ラプターズはこの日も主力のパスカル・シアカム、カイル・ラウリーらが欠場と苦しい台所事情を強いられる。それでも試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられ、第1クォーターは24−24とタイに。第2クォーターに入っても互いに譲らず、前半はマジックが51−47とわずか4点リードで折り返した。

 その中でベンチスタートながら目覚ましい活躍を見せたのが渡邊雄太だ。渡邊は第1クォーター残り4分33秒にコートに入ると、残り2分55秒に初得点となるシュートを決める。その後も、3ポイントシュートやダンクを決めるなど積極的にリングを目指し、このクォーターだけで9得点を挙げるパフォーマンスを発揮した。

 試合が動いたのが第3クォーター。ラプターズのポール・ワトソンがこのクォーターだけで20得点を挙げると、ディフェンスでもマジックの得点を19に抑え、38−19のダブルスコアで主導権を掌握。最終クォーター、ラプターズはマジックの攻勢を28−32と振り切り、113−112で勝利をつかんだ。

 この日の渡邊は自己最長となる27分のプレー時間を得て、11日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で記録した自己最多記録を更新する21得点をゲット。またそれ以外でも、フィールゴール試投数11本、決定数4本、フリースロー試投数5本、決定数5本でも自己記録を更新し、チームの勝利に貢献した。