今月の5月1日の15時30分ごろ、僕の小学校、中学時代の友達のトシナリが死んでしまった。享年44歳。
原因はバイクの事故でした。

トシナリとは、義務教育期間で合計6年間、同じクラスでした。とくに小学生の時は、仲も良く、4年~6年生の3年間、いっしょに空手道場にも通っていた。

最近では同じ美容室にいっていたので、最後に会ったのは、僕が髪をきりに美容室にいったとき、偶然、先にトシナリが髪を切っていた。

トシナリはカットが終わると、僕のカットが終わるまで、お店の椅子でずっと座って待っていてくれた。



僕は切り終わると、そこで5分ほど話して、あとは
「ほな、また」といってバイバイした。
まさかそれが今生の別れになるとは思ってもいなかった。

ブログに書いても仕方ないと思ったけど、やたら今日の1日このことが頭によぎってしまうので書くことにした。

安らかに眠ってと、言いたいとかではなく
ただただ残念だった。

一つ不思議なことがあった。
僕は、トシナリが無くなる2週間前に、携帯電話が壊れた。

新しい携帯電話には、今までの電話番号やアドレスなどSDカードから入力していた。
もちろん、トシナリの電話番号もあった。

今日、改めて僕の携帯電話の電話帳を見てみたら、トシナリの番号が消えてなくなっていた。