今日、屋内で花を育てているお店で花を見ていた。
時間にしてみて、一時間そこそこかな…
ここまでずっと花を見ていたのは初めてかもしれない。
花を見たあと、そこの花屋さんで、何種類かの花を買った
また、そこの花屋さんのおばちゃんが、めっちゃいい感じだった。
優しそうで、素朴な感じのおばちゃんだった。
このおばちゃんを見て、僕が一時間もの長時間、落ち着いて花を見学できた理由が分かったような気がする。
こんなおばちゃんが、育てたり、飾っている花なら、こんなデリカシーのない僕でも心が和む…
花は好きだし、最近もっと好きになってきた。
そして、このおばちゃんの花屋でさらに好き度が数段、増してきたような気がする。
帰りの車の中で
何か気分がスッキリしていた。
旅行帰りの時の、思いきりストレスを解消した気持ちに似ていた。
旅をしたら命の洗濯ができると思っていたが、どうやら花を見ているだけでも同じような現象がおきることが、改めて分かった。
とくにおばちゃんの花を見たのがよかったのかもしれない。
僕は食事をするとき、行きつけの店によく行く。あまり新しい店を探して食べるという挑戦心はない。
仮にイチゲンで行ったお店で運良く美味しかったにせよ、そこはあくまでも一回くらいしか行かない。
イチゲンのお店では、やはり心はなごまない。
行きつけの店は、落ち着くし安らぐ。
なぜなら、そこにはマニュアルの挨拶ではない本物の会話があるからだと僕はいつも思っている。
今日の花屋さんは、そんな行きつけのお店みたいな感覚をもたせてくれる癒しのお店だった。
今日の味わった感覚は貴重な経験である。
こんな経験は年が経つにつれ明らかに減ってきている。
だからこそ、もっともっと今という一瞬を、どれだけ大切に生きなければならないかと思わされた1日であり…
おばちゃんでした。
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