食べた瞬間…
「めっちゃうまいやん、コレ」
って言ってしまった。
これは、ブドウなんですって…
岡山でつくられていて、名前はモモタロウというそうです。
このモモタロウというものは、一応、知ってはいたが、食べたことなど一度もなかった。
今回、ツレのナオヒロが奥さんと子供といっしょに来ていて、そのときに、くれたものなのだ~
まあー、うまかった。
それと、甘かった。
このモモタロウ…人に聞いた話だが、めっちゃ高価な食べ物らしい。
でも高価ではあるが、買って食べてみる価値はありますよ。
まあ、価値観の違いはあると思うが、食べて一瞬にしてなくなる食べ物に執着をもつのも悪くないと思う。
食べ物にお金をかけない人もいるが、それはそれでいいかもしれないが、僕はそうは思わない。
よくにた話では、花もそうだろう。
一週間もしないうちに枯れてなくなる花なのに、大半の女性は贈られると喜んでくれる。
結局、消えてなくなる喜びの方が、尊いものなのだ。
一瞬の味わい、一瞬の喜びは思い出として記憶に残る。
逆に、消えてなくならないものは、形には残るが、心には残らない。
僕は、花の一生と、人の一生を重ね合わせて考えることがある。
花の一生の、何百倍、何千倍が人の一生である。
そうすると、一週間で枯れる花で例えると、僕の一生は、もう4日は経っている。
残りの人生、あと3日である。
その3日間、どうやって、生きていけばいいか…
花というなは、散り際がもっとも美しく輝いている。
僕も最後は輝いて死んでいきたい。
その最後の輝きを考えながら、僕はこれからの人生を歩んでくのだろう。
生きてくうえで、小さな幸せを積み重ねて、自分の生きる肥やしにしたい。