おはようございます。
昨日、蜷川幸雄さんの訃報が流れましたね…
多くの名作と名優を作り上げたその手腕は高く評価されていましたね!
今日はそんな蜷川さんの言葉を送ります。
【舞台での上演は企業で言う商品化に値するだろう。商品価値が高くなければ誰も観に来てくれない】
私の志事である居酒屋においても、ただ美味しいものを提供するってのだけでは、誰も来てくれない。
ここに、人が介在して、“美味しい”のその先に“こだわり”がなければ、「もう一度行こう‼」とは思ってもらえないもの。
注文を機械でやらせる居酒屋もある。
しかし、そういうお店では自動販売機と一緒…
人と人が触れ合うからドラマが生まれる。
どうせ作るドラマなら感動させようとか、面白く思ってもらおうなんて言う押しつけがましい…
演じる側の本氣が伝わればすなわち!
それが自信作になるんですね!
きっと蜷川さんも自分が納得いくものであれば、他人の評価なんてのは二の次だった男ですもんね!
本物は媚びないものなんですね!